カンボジア日記5




ところで、カンボジアの料理(クメール料理と呼ばれている)は、ほんとに美味しいのですが、それにしても、そのあたりに牛やニワトリが目立ちます。
いや、ほんとに、そのへんに牛やニワトリがいるんです。遺跡の敷地内とか、道端とか。田んぼを耕しているのも、もちろん牛です。

ホテルを出たところでも、道端で牛がのんきに草を食べています。あいつら、野良牛じゃないよなあ。いつもいたんですけど。

ニワトリさんも、そこらにたくさんいらっしゃいます。
しかしカンボジアのニワトリさんは、私たちが知っているニワトリと違います。バイクや車を見事によけて、ダチョウのようにもの凄いスピードで走るのです。

その敏捷さに、最初はなにかと思いましたが、実際、こいつらは足が長い!

ほんとに、彼らは料理にされたり卵を産んだりするニワトリと同じニワトリなんでしょうか。

これはしばらくの間ワタシの真剣な疑問だったのですが、しかし市場に行きますと、鶏肉コーナーには、足の異様に長い鶏さんたちが毛を毟られてぶらさがっていらっしゃいましたから、やはり、あのトリたちは、チキンカレーや焼き鳥にされているチキンなのでしょう。
朝ご飯のトリのスープがえらく美味しいのは、彼らの運動量のせいなのでしょうか?
(ここで是非、一番左の写真をクリックして、トリさんたちのすらりとした足の長さに注目してみましょう)

さて、5日目はシェムリアップの町の南にあるトンレサップ湖に行ってきました。

「地球の歩き方」とか見ると、湖の畔までタクシーかトゥクトゥクで行って、そこから遊覧船が15ドルとか。
とはいえ、ホテルは町から遺跡寄りに3kmの地点とあって、ホテルから湖まではけっこう距離があります。そこまでの往復だけでも8~10ドルはかかりそうなので、どうしようかなと思っていたのですが、ホテルからの送迎と食事もぜんぶ付いて20ドルというツアーがあったので、申し込みました。

11時に迎えに来たのは、旅行代理店をやっているというタイのお姉ちゃん3人組。
「お名前は? まあ、すごい難しい名前ね」
「そうかしら?」
すると、お姉ちゃんたち、にっこり笑って、「私ミー」「私ソム」「私チャー」「みんな簡単ネッ!」

        (^_^;)

それってあだ名じゃないのかい?
(このへんうろ覚えなので、間違っている可能性あり、まあこういう短い名前だったということで)

まあ、こういうノリのキャンディーズというかブーフーウー(古い!)というか....の3人組と湖に向かいます。
クーラーの効いたセダンには、3人組プラス私だけ。
「今日はね、他に申し込みがなかったからね、お客さんはアナタだけなの。だから私たちも半分ホリデー」

シェムリアップを通り過ぎ、南へ。高床式の家々を通り越してしばらく行くと、ボートがずらりと並んだあたりに来ます。このあたりが遊覧船乗り場らしい。
ここで、この代理店の契約している船に乗りますが、30人乗りの遊覧船貸し切り状態というゆったりさです。

湖はかなり大きな湖で、はっきりいって海みたい。
ただし、水は濁っていて黄色です。見た目はきれいとはいえません。汚染というより、もともと泥水系で黄色いようです。

で、そこに小さい船を浮かべていっぱい人が住んで、村になっているのです。船の学校とか教会もあります。パナマのカリブ海にも、そういうインディヘナの村がありましたが、それのアジア版です。
もっとも、パナマの水上村は、海がエメラルドグリーンで熱帯魚と真っ白なペリカンがいっぱいいましたが、こっちは湖が泥水でナマズとワニがいるの。(笑)

ただ、魚は300種類もいるそうです。
小学校高学年ぐらいの子供でも上手にボートをこいでいて、幼稚園ぐらいの子供は岸辺でタライに乗って練習しています。これがえらくかわいい。

食事もどうせ観光レストランだろうと、全然期待してなかったのですが、これも意外においしくて、当たり。えらく得した感じ。
スタッフの人たちがすいかやザボンなどいろいろな果物やお菓子を持ち込んでいて(つまり彼らもホリデーなのね)、それを分けてくれたりするので、完全にピクニックです。

帰りは、ホテルまで帰らずに、町中で下ろしてもらい、少し土産物を買い物して戻りました。
ちょくちょくこちらで出るレモングラスのハーブティーがすごくおいしいので、レモングラスや胡椒など。

翌日は朝早く飛行機に乗ってシンガポールからマレーシアに向かいます。

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