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本当の闘いはこれからでございますよ:慌てる乞食は貰いが少ないとも申します

 さて、12月がやってまいりました。

 今年はあまちゃんの「じぇじぇじぇ」に始まり、半沢直樹の「倍返し」、オリンピック招致の「お・も・て・な・し」と流行語大賞がどれになるかも話題になりました。結果は、「今でしょ!」を加えて、前代未聞の4つということになりました。4つのうちの2つが、ドラマからということで、今年はけっこうドラマの当たり年でもあったかと思います。

 「あまちゃん」や「半沢直樹」ほどのメガヒットではありませんでしたが、労働基準監督署という一見地味な世界を派手に描いた「ダンダリン」や三億円事件をテーマにした「クロコーチ」も面白さという点では、私の中では高得点でした。個人的には「猫侍」にもけっこうはまりましたが。
 また、朝ドラ後期の「ごちそうさん」は、私の祖母や母が使っていた大阪の船場言葉が使われていて、私が幼い時代に少しだけ触れた船場商人文化の記憶とも相まって、なんとも懐かしく感じます。

 などと、年の瀬に暢気なことを総括している間もなく、徳洲会事件で猪瀬都知事が5000万円をもらったのだか借りたのだか、選挙資金なのか個人用なのかで、大騒ぎになってしまいました。
 しかし、あんなメモ程度の借用書で5000万円を個人用途に貸してもらえるってすごいですねえ。私もそんな大物になってみたいものです。私だったら、5万円でも借用書を取られてしまいそうですが。

 なんでも、選挙に落ちたときのための生活資金だそうですが、それにしては、選挙に通ってお金もあわてて返したのに、知事のお給料を返上するのだそうです。となると、どうやって生活するんでしょうね。
 私が突っ込むより先に、郷原信郎先生がTwitterで「一年間報酬なしでどうやって生活するのだろう。生活保護でも申請するのだろうか?」と、ものすごいイケズをかましてくださいましたが、この間、生活保護法改正案・生活困窮者自立支援法案が、きっちり参院で可決されたばかりですから、きっと水際作戦で、拒絶されるんじゃないかと思います。

 もっとも、そうじゃなくて、すでに三食ベッド付の個室への生活を予期していらっしゃるのかもしれませんけど。その場合は、オリンピックまでに出られるといいですけどね。

 それと、特定秘密保護法案も通ってしまいました。こちらは、どさくさまぎれにとはいかず、途中からハタと気がついたかのように、法律家や文化人やメディアや宗教家(ただし統一協会と幸福の科学と創価学会を除く)たちが反対の大合唱を始め、一万人を超えるデモ隊が永田町に押し寄せる騒ぎとなって、怒号の中での強行採決となってしまいました。

 今日になってから、安倍総理は「もっとちゃんと説明するべきだった」とおっしゃっていましたが、だったら、強行採決なんてすることなかったとみんな思ったことでしょう。このまま、アベノミクスとやらの期待値的支持率が高いうちに、どさくさまぎれに、共謀罪と憲法改正も一気にと思ったのでしょうが、この強行採決が、藪蛇にならなきゃいいですね。来年には消費税も上がって、景気は一気にスタグフレーション化するでしょうから、支持率がどこまで下がるか楽しみです。
 と、言ってる端から、予算が成立したら、ほんとに共謀罪も作っちゃうようです。どこまで暴走するんでしょうかね、あのお坊ちゃんは。まあ、読み書きも満足でいらっしゃらないようですから、慌てる乞食は貰いが少ないって諺もご存じないようです。

 いずれにしても、特定秘密保護法案、一見、まともに見えますが、情報保全だのスパイ防止だのというよりは官僚の闇を全部秘密にしちゃおうというのが見え見えでもあります。また、郷原弁護士が、ブログで書いておられるように、公安がとことん拡大解釈して「微罪」で関係者を逮捕していたという実例の前では、「一般の皆さんに関係ない」などとはとてもいえないことでしょう。

 教唆でも罪になりますから、あたくしがブログで「私にも誰か見せてくれないかな。」と赤の大文字で叫んだ数日後に、ロシアのサーバから実物が届いたとゆーよーなことがまたあったら、あたくしも逮捕されちゃうのかもしれません。
 最近は、踊ることまで罪になるみたいですし、それで、共謀罪までが成立となると、あたくしがステージに立ってステップを踏むのも、はては目配せするのも、やぱいかもしれませんねえ。

 まあ、もともと、ラテンアメリカでは、お上に逆らって、逮捕歴の数回ぐらいあるのがジャーナリストなり文化人(含む音楽家)の勲章のうち。
 先輩たちのお酒の上での自慢話ときたら、軍事政権で拷問された経験談とか、クーデターで撃たれながら逃げた話とか、右翼に爆弾仕掛けられたとか、どういうふうに亡命したとかいうようなネタでふつうに盛り上がっていたという環境で20代を過ごしたあたくしにしてみれば、まあ、そうなったらそうなったで、どこが本当に根性のある新聞で、誰が根性のある文化人かがわかるというもんですが、ひょっとしたら、誰もいなかったりしたら、ちょっと嫌ですね。
 ただ、立命館大学の上久保准教授も指摘しておられるように、本当の闘いはこれからでございますよ。
 
 というわけで、八木の歌も聴けるうちに聴いておきましょう。
 12月は、なんと、下北沢の人気メキシコ料理店【テピート】で、メキシコ料理フルコースディナー付きで4500円という、破格のお値段で楽しめるライブです。

◆12月18日 (水) 下北沢 テピート
(東京都世田谷区北沢2-34-8 KMビル3階)
お問い合わせ・ご予約/03-3460-1077

19:45〜 (入れ替えなし) Charge:2000円+コースメニュー2500円

アクセス/小田急線下北沢より徒歩5分
地図:http://www.tepito.jp/index.php?data=./data/cl36/

(この地図だと一見わかりにくそうに見えますが、北口に出て、大丸ピーコックの通りをずっと進み、突き当たりをちょっと右に回ってさらに路地を進み、突き当たった道の左手です。現地に行くと、わりとわかりやすいです)

Web予約
http://www.nobuyoyagi.com/JAPANESE/reserv.htm

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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私から一つ御相談ですが、今まで八木様の告発状は全て受理されてきましたが、仮に不受理にされた時は、受理させるためにどんな対策や方法があるでしょうか?
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