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カンボジアからマレーシアへ



そして、翌日。
ジェットスター航空機でシンガポールに。
シンガポール・チャンギ国際空港からMRT(地下鉄)に乗ってラベンダー駅へ。

ここは、ほんとになんにもない地区なんですが、この駅から徒歩10分ぐらいのところにマラッカ行きのバスターミナルがあるはずです。
そうなんです。日本に戻る前に、物価が高いシンガポールを避けて、二日ほどマラッカにも遊びに行こうと、まあ、そういうことを思いついちゃったのですね。
シェムリアップから直接アジアエアーでマレーシアのクアラルンプールに出ることも考えたのですが、どうやら、マラッカに行くには、クアラルンプール経由よりシンガポール経由の方が便利らしいので、このルートに決めたわけで。

さて、マラッカ行きのバス停は、地下鉄ラベンダー駅から徒歩数分です。バスターミナルと言わずにバス停と言ってしまいましたが、ほんとに、いちおう外国まで行く長距離バスターミナルというには貧相な、はっきりいうと駐車場にしか見えないターミナルなのでありました。
ちょうどバスが出たところで、次のバスは2時。

ということで、売り場のおばちゃんに荷物を預かってもらって(荷物預かり所や売店さえないのだ)、ちょっと外をぶらつくも、ほんとになんにもないですね、このへんは。激安ビジネスホテルとかコンビニぐらい。
お弁当がわりに包子と水のペットボトルを買って、バス停に。バスはちょっとぼろいですが、いちおう、リクライニングシートで冷房が効いています。メキシコの長距離二等バスみたいな感じ。

ここから一路、マラッカに向かいます。一路といっても外国なので、途中で入管を通りシンガポール出国とマレーシア入国をするのですが、これが隣り合った二つの国なのに、明らかに中国系が多数を占める国であるシンガポールの入管とマレー人の国であるマレーシア、係員の雰囲気が全然違うのが印象的です。

熱帯の道路を4時間ほどで、マラッカへ。Melaka Sentralというマラッカのバスターミナルです。
こっちは、売店もショッピングセンターもレストランも両替屋もお祈り場もある巨大なターミナル。
ここから市街地まではタクシーかバスですね。

とりあえずローカルバスターミナルに出たのですが、なんか混んでるし、バスもかなりぼろいのでタクシーにしようかと、バスの案内をしていたおっさんに「タクシー乗り場は何処ですか」と訊いたところ「とんでもない。タクシーは高い。法外だ。ぜったいバスにしなさい。バスにするべきだ」と思いきし説教され、あれに乗りなさいと指図されます。

そうですね。ついつい贅沢癖がついていましたね。
こういう場合、ワタシは、こういうオッサンには従うことにしているので、おとなしく指定のバスに乗り、車掌のオッサンに言われたとおり、1リンギットを払います。3リンギットが1ドルです。確かに安いです。

思ったほど回り道もなく、15分ほどで市街地へ。バスの乗客は、ムスリームスタイルのマレー系、中国系、全身白づくめでターバンのインド系。
そろそろ日暮れになっていく時間帯に、町の中心のオランダ広場から、地図を見ます。泊まるゲストハウスは中華街の入口付近の筈です。

が、中華街に入ってみると、日曜のせいか、なぜか屋台がいっぱい出てお祭り状態ではありませんか。
あのー、これじゃホテルがわかんないんですけど。

番地付近の屋台のオッサンに、「このへんにホテルがある筈なんですけど」と訊くと
「あー、インターネットで予約した人だね」
と、慣れた感じで、ちょうど後ろの家の呼び鈴を押してくれました。
(ちなみに、このおじさんはここに店を出していただけで、ホテル関係者ではなかった)

ここは、マラッカ中華街の伝統的家屋を改装して作られた家族経営のゲストハウスです。オープンな玄関はなく、ほとんどインターネットだけで集客しているみたい。
一階は入口で靴箱に靴を預け、階段を上がって2階がフロント兼ロビー&リビング&カフェテリア。3階が客室です。塵ひとつなく掃き清められている建物は、古い柱や床材などが黒光りしていて、私の好きな感じ。
お部屋もシンプルだけど広々としています。

荷物を置いて、とりあえずなにか食べに外に。
それにしても、マラッカには不思議な雰囲気が漂います。
というのも、建物が赤っぽく、さらに照明も赤っぽいのです。なんともすごいあやしい雰囲気。

晩ご飯は、マレー風チャーハンというのを食べたのだけど、これが、また妙でした。チャーハンに魚が入っています。それも、干し魚を細かく裂いたのとか、煮干しとか、かまぼこみたいなのとか。味付けはちょい辛。
それはそれでおいしかったのだけど.....でも妙でした。

ホテルの周りの屋台を少し散策。マレーシアの歌謡曲みたいなのもかかっています。屋台の明かりも赤っぽく、やっぱり妙。
この「なんか妙」さは、翌日への期待を掻き立てます。

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