東京弁護士会が馬脚を現してくださいました:これで済むと思わないでくださいね

 台風三号(ヤギ台風)は熱帯低気圧となって勢力を弱め、恵みの雨となって各地で農業関係の方に感謝されているようでございますが、東京弁護士会には暴風として直撃したようで、三度目のお返事がまいりました。

ご質問をいただいた件について

 平成25年6月3日付け質問状を拝見いたしましたので、以下の通り、回答いたします。

 質問状1項及び2項について
 当会におきましては、既にお示ししております当会の規則に従い、会長が合理的な方法を判断し、原則として当該名簿の中から審査補助員候補者を選択して推薦しております。
 当会は、ご意見や情報等を真摯に受け止め、当会の今後の運用について、参考にさせていただきます。

以上

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 一見、またもや身も蓋もない回答のようですが、要するに、「会議にかけずに、誰にも相談せずに、会長が勝手に決めた」ことを、事実上、認めたも同然のお返事です。澤新弁護士という、明らかに適任とは言えない人物が審査補助員をつとめ、多くの批判を浴びている結果を生んだ、その方法のどこが「合理的」なのか、具体的に教えていただきたいところです。
 また、原則として当該名簿の中から」ということは、当該名簿以外から候補者を選択することがあり得ると言っているも同然だと思うのですが、はたして、澤弁護士のお名前は、名簿の中にあったのでしょうか。
 ご意見や情報を真摯に受けとめ、今後の運用について参考にさせて頂くと書いておられる以上、徹底して、この「合理的な方法」の選択の結果に重大な問題があることが明らかであり、そのような結果を生んだ「合理的な方法」とは具体的に何だったのかを、さらに厳しく追求させていただくほかはないでしょう。

 さて、国会でも、森ゆう子議員のブログに詳しいですが、昨日、検察審査会改正法案が、民主党・社民党・生活の党の共同で提出されました。
 森ゆう子議員は、強制起訴制度自体の撤廃がご希望だったようですが、やはり、検察審査会の本来の趣旨である、「検察や警察の不祥事を裁く」という点においては、強制起訴制度は必要だと思います。
 この法案では、一度目の起訴議決を受けて、不起訴が出たあとの、後の二度目の審査(つまり、強制起訴になるかどうかが決まる審査)では、補助弁護士を二人にすることを提案しています。これは、たいへんいいところを突いていると思いますが、小沢事件でも田代事件でも、補助弁護士が重要な役割を果たした可能性を考えるに、たとえ一回目からの審査でも、対象が政治家や検察・警察などの社会的に重要な問題である場合は、補助弁護士2名制(それも、それぞれ違う弁護士会から1名ずつ)というのが、もっとも問題が起こりにくいと考えられます。
 もちろん、東京弁護士会にも、今後の審査補助員の選び方を抜本的に改革して、透明性のあるものにしていただくというのは、最低の前提ではありますが。
 
 この法案には、小川元大臣も提出に参加されているということで、選挙前の慌ただしいこの時期ですが、なんとか審議になればと祈っております。みなさんも、地元選挙区の議員さんに是非、働きかけて下さいね。

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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No title

それにしても、東京弁護士会の対応は酷いですね。
もしかして、補助弁護士選任の時点から、小沢氏の天敵である民主党のあの方の力が働いているのでしょうか?
ま、あくまで想像ですが…

話は変わりますが、検察審査会改正法案が提出されましたね。
提出されたことはまことに喜ばしいことですが、私は以下の点で少し心配です。

1.国会の会期末が迫っており、審議を行っている最中に会期末を迎え、廃案となる。

2.仮に採決まで行ったとしても、衆参の各党の議員構成を見た場合に、反対多数となる可能性がある(共同提出した政党のみでは、少なくとも衆院では過半数に全く足りず、他の党がどこまで賛成するか読めない)。

さてどうなるでしょうね。

森ゆうこ議員へのEメール内容です

森ゆうこ議員も、志岐武彦さんも、重大な事実誤認をされて居るので、このメールを森さんに投げました。参考までに⇒

森ゆうこさま

  岩田清です。

 「世直し」に向かって、懸命に働いて下さって居る事に感謝します。

 しかし、最高裁事務総局の遣り方は汚いですから、提案された案では、『既に此の通り実施して居る』と逃げられる気がします。

 私は、「小沢裁判」の黒幕は、「検察審査会OB会」の重要人物だと、当初から見做して居ますから、
先ず、添付画像1を問題視します。 法廷で対峙すべき人々が懇ろなのは、定年退職後は、どちらも、弁護士会入りすれば、
お友達だからとの「仲間意識」があるからです。 此れは、絶対に、禁止すべきです。
 添付「Kensatsu001T,jpg」に就いて:
 夫々の検察審査会は、夫々の地区の選挙管理委員会から提出された名簿から
「税理士枠」「町内会長枠」「普通のサラリーマン枠」「主婦枠」とかに分けて選んで居るようです。
 此処で、「小沢裁判」に就いて、一般の検察審査会と真逆なのは、唯一、
「絶対に小沢は嫌い枠」とかを、恣意的に20代で作って選べば、平均年齢が20代の検察審査会審査員が出来る確率は、
100万分の1ではなく、1分の1である可能性を否定できないのです。
 すなわち、此の時点で、籤引きは全く正当で(=ソフトに抜け道を作らなくても)、
11人全員が「不起訴不当」と採決する事も可能性としてある訳です。
 従って、此処で、志岐さんの指摘は思い込みが強過ぎて的を外して居ます。
 恐らく最高裁事務総局は逃げるでしょうが、
「税理士枠」「町内会長枠」「普通のサラリーマン枠」「主婦枠」については、
検察審査会審査員を経験した本人から、私が直接聞いたのですから、相当昔からの悪い習慣のようです。
 「町内会長枠」さんは、得意になって「検察審査会OB会」の「特別な効能あり」の青い門表を
表札の隣に掲げて居ました。
 「主婦枠」は、私の愛妻です。 元来私の美術界の仲間であり、
私の「ふくいちを裁く」に関する情報収集オペレータですが、
私どもの(株)イソップは、本来、国が遣るべき国民の情報の安全保障と安心保証とを、
国が遣ろうとしないから「仕方なく」法人化しただけの物ですから、主婦枠で選ばれてしまったようです(笑)。
 後の二人は「口外する事自体が懲役刑に成るのでは?」と怯える人ですから、今後も名乗り出ないでしょう!


 別の添付「20110209a.jpg」には、「旅費を支払う為に認印を」とだけ記してありますが、当然、自筆署名で本人確認して居る訳です。
 従って、毎回、出席者全員の自筆署名入りの「出席簿」がある訳です。
 志岐さんが書かれて居る「氏名が印字されて居る書類に認印を押す」のでは、
裁判所職員が三文判を購入して来て押せば、幾らでも捏造可能です。
 私どもの自宅は裁判所まで自転車で簡単に行ける距離ですから、
地下鉄1区分+事務局が勝手に割り出した日当しか支払われませんでしたが、
単身赴任で東京で仕事して居た人は、東京~裁判所の交通費は支払われるものの、
ついでに自宅への交通費は駄目と言われてぼやいて居たそうです。
 
 ところで、もう一つ気付きましたが、本当に重要なのは、次の文言の追加かも知れません。
 「恣意的な下線引きをしては成らない」
 一回に何件を消化しなければ成らないと云うノルマが、各検察審査会事務局に課せられているようです。
従って、彼らに言わせれば、「下線引きは、合理的な手段」と云う事に成ります。
 しかし、『この下線引きに従って読んで、その示唆する答えを言えば好いんだな!』」と気付いた私の愛妻は、
私以上に曲がった事が嫌いですから、敢えて、疑い深く、下線で指摘されて居ない部分を、
『より注意深く読んだ』と言って居ます。
 しかし、選ばれた、大半の人は、宝籤以上に当たらない籤に当たったと喜んで居る人ですから、
敢えて、下線に逆らった意見を言わなかったようです。

No title

いい加減な地検・審査会.安泰な日の丸椅子に座り職権乱用 無力庶民を闇に葬る事が喜びなんでしょう。明らかに誰が見ても東京弁護士会 所属 業務上横領弁護士は弁護士職務基本規定違反数々犯しても有罪にも関わらず東京弁護士会と水戸地方検察庁・水戸検察審査会は癒着しか思えない業務上横領弁護士を正しいと認識 酷い法律家プロ同士の庇い合い決断力集団 懲戒請求していますが約1年近くになりますが東京弁護士会 網紀委員会 未だ処分回答出せない。回答通知出せないのは業務上横領弁護士を悪いの認めている証しに過ぎない。弁護士や弁護士会は、消費者保護を訴え、適切な説明を施さずに対価を取得する業者を非難しながら、被調査人の行為に対して、何らの対応もしないとすれば弁護士や弁護士会に対する信頼は落ちたも同然である

検察審査会

八木啓代 様
私は四月に函館地方裁判所にある検察審査会に「町有地の売り払い事件での副町長の有印公文書違反」事件で申し立てをしておりました。私は昨年10月まで北海道森町の町長をしておりましたが再選で落選したのです。この後、公職選挙法違反で逮捕、起訴され一審では有罪の判決を受けております。詳しくはhttp://blog.livedoor.jp/taiyouhouse/archives/51907169.html#comments
にて「冤罪の獄中記」として留置所での手記を載せております。
この裁判で検察側の証人となったのは町の総務課長でした。「町有地の売り払い事件での副町長の有印公文書違反」事件とは、副町長が私の佐藤という印鑑を勝手に作って公文書を作成して自分の同級生の旦那が経営する会社に売り払った事件です。もちろん副町長が一人でそんなことをできるはずがありませんが、それに深く関与していたのが、検察側の証人になった総務課長でした。この事件は昨年4月に私が町長として告発して、地元の警察署が函館地方検察所に書類送検していた事件です。副町長は町の特別委員会でも「勝手に印鑑を作った」ことも「私に相談せずに売り払った」ことも認めておりました。ただこの事件は選挙もあり、一時中断していて私が逮捕されているときに、検事が私の事件を担当している検事に担当替えして、その事件を不起訴処分にしたのです。そして、この事件で公文書変造違反をした総務課長も無罪放免にして検察側の証人として出廷させ、私としては論外の証言をしたのです。それで、私は検察審査会にこの事件の申し立てを行ったのですが、告発したのは「森町長 佐藤克男」としてで個人の「佐藤克男」では告発人と同人でないので審査できないと門前払いをしたのです。全く酷いものです。検事が犯罪人の弁護士役をしていることと同じです。本当にこの国の司法は中世並みと蔑まれても反論できないと思いますし、中世並みから近代に移ったら、悪の巣窟と呼ばれる検察庁が成り立たなくなるのではと思います。

警察 検察 審査会

警察と検察と審査会と裁判所は癒着体質に日本国憲法に関わる法律逸脱に許される。司法は業務上横領弁護士をなぜ庇う 不起訴・嫌疑不十分に刑法告知に一切説明いたしません。説明出来ない事は法律逸脱 認めていると理解します。
プロフィール

PANDORA

Author:PANDORA
ラテンアメリカと日本を拠点に活動する音楽家・作家 八木啓代のBlog
公式サイト http://nobuyoyagi.com

★CD情報
新作CD”Lagrimas”試聴やご購入はこちらから

★新刊情報
刑事司法への問い (シリーズ 刑事司法を考える 第0巻) (岩波書店)
日本の刑事司法の何が問題か、どのような改革が求められているか。刑事法研究者、実務法曹の他、八木も執筆しております。
禁じられた歌ービクトル・ハラはなぜ死んだか(Kindle版)
長らく絶版状態だった書籍をリクエストにより電子書籍で再版いたしました。八木啓代の原点です。
検察崩壊 失われた正義(毎日新聞社)
5刷。この一冊が検察にトドメを刺すことになるかもしれません
リアルタイムメディアが動かす社会(東京書籍)
超濃ゆいメンバーによる講義録!
ラテンに学ぶ幸せな生き方(講談社)
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