緊急シンポジウム「検察・世論・冤罪」!
六本木ノチェーロでのラテンライブを終え、明治大学情報コミュニケーション学部での総合講座2コマを終えたところです。
....って、だんだん、正体がわからなくなってきてますね、私。
(って、前から正体不明だったというツッコミは不可ね)
この総合講座は、「市民運動とリアルタイムメディア」と題して、1回目に「社会変革とリアルタイムメディア ラテンアメリカ編」、2回目の昨日は「社会変革とリアルタイムメディア 日本編」という形式でやらせていただきました。いずれも広いリバティホール盛況で、ありがたいことでございます。
とくに地球の裏側・中南米と日本がこうつながるとは思っていらっしゃらなかった方は多かったのではないでしょうか。むろん、日本を揺るがせた「あの政治問題」が、数年前に中南米を揺るがせた「あの政治事件」とクリソツだっただけではなく、そのあとに起こった「あのアクション」が、中南米の「あの事件」のコンセプトをパク借用し、さらにTwitterという新メディアを取り入れた「実験」だったことも、おわかりになったかと。
で、講義は、あたくしのかかわった市民運動が、三権分立の理念を超越して存在する「あの絶対正義の絶対権力」相手に、リアルタイムメディアの中で、どういうイヤガラセを展開していったかという話につながり、最後は、軍事政権時代の中南米にすら存在しなかったほど鉄壁の記者クラブの壁を突破できないまま、検審に不起訴相当をカマされたというところで、終わってしまったわけですが....。
いやあ、すごい議決理由でした。
時間の制約で、ここのところをくわしく説明できなかったのですが、あそこまで最高検の検証報告書の矛盾点を突っ込みまくった申立書を読んで、それでもなお、「前田は、(サインした本人が「強要された」と主張していて、裁判でもそれが認められたような)供述調書が真実だ、と心から本気で信じてたほど頭悪くて、逮捕も改竄も悪気があってやったんじゃないから不起訴」というような、そこまで脳内お花畑な結論をふつうの人たちが、まともに論議して下すだろうか??
つまり検察審査会の不起訴相当とは、検事が「べつになんの証拠もないけど、きっとあいつが犯人」程度のヤマカンでなんの証拠もない人を逮捕し、あげくにその人が思い通りのことを自白しないからといって証拠をでっち上げるまでのことをやってバレても、「大した罪には問われない」ということを承認したことになるわけです。
正気で、素人さんたちが審議して、こんな決定を出したのだとしたら、これはおそろしいことです。
捏造されたか洗脳されたんだよなとでも思わないと、怖くて、もうとても日本には住めませんね。
ちなみに同じく、時間切れで語れなかったのですが、フロッピー前田(こう書くとなんかかわいい)は、石川議員の尋問にもかかわり、原発を止めようとしていた矢先に、特捜に贈賄(それも賄賂額0円!)で逮捕された福島県知事佐藤栄佐久氏の捜査にもかかわっている、「その筋」の凄腕だったんですよね。
あまりマスコミは、このすごい事実を積極的に報じませんが、まあ、メルトダウンの件を今頃報じているぐらいですから、ひょっとしたら悪意なんじゃなくて、ひょっとしたら、ほんとにすごく頭悪いのかもしれません。
というわけで、これを受けまして、緊急シンポジウムを開催させていただくことにいたしました。

なお、偶然ですが、この前日にも検察問題がらみの興味深い番組が放映されるようです。合わせてごらんになると面白いかもしれません。
「ザ・スクーブスペシャル 検証! 検察の"大罪"~権力エリートたちの暴走」
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
....って、だんだん、正体がわからなくなってきてますね、私。
(って、前から正体不明だったというツッコミは不可ね)
この総合講座は、「市民運動とリアルタイムメディア」と題して、1回目に「社会変革とリアルタイムメディア ラテンアメリカ編」、2回目の昨日は「社会変革とリアルタイムメディア 日本編」という形式でやらせていただきました。いずれも広いリバティホール盛況で、ありがたいことでございます。
とくに地球の裏側・中南米と日本がこうつながるとは思っていらっしゃらなかった方は多かったのではないでしょうか。むろん、日本を揺るがせた「あの政治問題」が、数年前に中南米を揺るがせた「あの政治事件」とクリソツだっただけではなく、そのあとに起こった「あのアクション」が、中南米の「あの事件」のコンセプトを
で、講義は、あたくしのかかわった市民運動が、三権分立の理念を超越して存在する「あの絶対正義の絶対権力」相手に、リアルタイムメディアの中で、どういうイヤガラセを展開していったかという話につながり、最後は、軍事政権時代の中南米にすら存在しなかったほど鉄壁の記者クラブの壁を突破できないまま、検審に不起訴相当をカマされたというところで、終わってしまったわけですが....。
いやあ、すごい議決理由でした。
時間の制約で、ここのところをくわしく説明できなかったのですが、あそこまで最高検の検証報告書の矛盾点を突っ込みまくった申立書を読んで、それでもなお、「前田は、(サインした本人が「強要された」と主張していて、裁判でもそれが認められたような)供述調書が真実だ、と心から本気で信じてたほど頭悪くて、逮捕も改竄も悪気があってやったんじゃないから不起訴」というような、そこまで脳内お花畑な結論をふつうの人たちが、まともに論議して下すだろうか??
つまり検察審査会の不起訴相当とは、検事が「べつになんの証拠もないけど、きっとあいつが犯人」程度のヤマカンでなんの証拠もない人を逮捕し、あげくにその人が思い通りのことを自白しないからといって証拠をでっち上げるまでのことをやってバレても、「大した罪には問われない」ということを承認したことになるわけです。
正気で、素人さんたちが審議して、こんな決定を出したのだとしたら、これはおそろしいことです。
捏造されたか洗脳されたんだよなとでも思わないと、怖くて、もうとても日本には住めませんね。
ちなみに同じく、時間切れで語れなかったのですが、フロッピー前田(こう書くとなんかかわいい)は、石川議員の尋問にもかかわり、原発を止めようとしていた矢先に、特捜に贈賄(それも賄賂額0円!)で逮捕された福島県知事佐藤栄佐久氏の捜査にもかかわっている、「その筋」の凄腕だったんですよね。
あまりマスコミは、このすごい事実を積極的に報じませんが、まあ、メルトダウンの件を今頃報じているぐらいですから、ひょっとしたら悪意なんじゃなくて、ひょっとしたら、ほんとにすごく頭悪いのかもしれません。
というわけで、これを受けまして、緊急シンポジウムを開催させていただくことにいたしました。
- テーマ:「検察、世論、冤罪」
- 日程:5月23日(月)18時30分
- 会場:アカデミーコモン3階アカデミーホール
(移動にはエスカレーターをご利用ください)
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※場所は駿河台(最寄り駅:お茶の水または神保町)となります - 主催:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科
- 協力:健全な法治国家のために声をあげる市民の会
- 総合司会: 江下雅之(明治大学情報コミュニケーション学部教授)
- 司会: 岩上安身(フリージャーナリスト)
- パネリスト:郷原信郎(名城大学教授・弁護士・「検察の在り方検討会議」委員)
山下幸夫(弁護士・元最高検察庁アドバイザー)
山口一臣(週刊朝日前編集長)
八木啓代(「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」代表)
(※:パネリストは変更になる場合があります)

- 入場無料
- 一般公開ですので、どなたでもご入場いただけます。途中入場も可能です。
- 予約はできません。当日先着順のご着席となります。
なお、偶然ですが、この前日にも検察問題がらみの興味深い番組が放映されるようです。合わせてごらんになると面白いかもしれません。
「ザ・スクーブスペシャル 検証! 検察の"大罪"~権力エリートたちの暴走」
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済