おくればせながら、ライブ御礼
さて、みなさま、ご来場ありがとうございました。
もちろん、20日のライブの件でございます。

このライブの企画は、実は、昨年12月の岩上安身さんのパーティでありました。
たまたまお隣に座った郷原先生が、セルマーの名器 Firebird をご所有と知って、ちょっとびっくり。はい、噂に聞いたことのある、飴色のサックスの肌に火の鳥が入れ墨のように浮かび上がってるやつ。
なんでそんなの持ってらっしゃるんですか。
「じゃあ、いずれライブでもやりましょうか」
「いいですね」
とまあそういうノリで、その場ではお話が弾んだものの、とにかく郷原先生お忙しい。年明けから、ご著書の執筆に、例の検察のあり方検討会議、さらに年金業務改革委員会での運用三号問題......と、いったい、いつ寝てらっしゃるんでしょうか?

一方、私は、メキシコに行ってしまいまして、ライブやらレコーディングやらテレビやらラジオやらで、ばたばたしておりました。
そして帰った途端に震災です。
ふつうはここであきらめるところなんですが.......といいますか、私などいたってチキンですので、さっさとまたメキシコに逃亡しようかと思っておりましたら、郷原先生の美人秘書の方からスケジュールが。
「こういうときですから、あえてやりましょう」
郷原先生、本気ですね、

となると受けて立たないわけにはまいりません。さっそくクラリネットの大熊さん、ピアノの阿部さんとのスケジュールを調整して....といっても皆さんお忙しいので、なんとか2回のリハーサルが決まりました。
で、リハーサル前。
「でも、郷原先生って、むちゃくちゃ忙しい人だし、しかも素人さんでしょ」
「あんまりイタいことにならないように、みんなでやさしくフォローしてあげましょう」
.....などと言っていたところが、リハーサル後。
「.......何の問題もないじゃないですか」
「なんなんですか、あの人」

おそるべし郷原。やはり独学であっさり司法試験通るような人はタダモノではありません。
2回目のリハは、かなりご多忙とあって、30分で次のアポイントメントのためにスタジオを出られたのですが....
「このままだと、美味しいところをみんな持ってかれちゃいますね」
と、郷原先生が立ち去った後、ケータイを取り出し、私たちは援護の依頼に走ったのでありました(爆)
そして当日。
イブニングドレスといってもいろいろありまして、一応、おとなしめのものも用意してあったのですが、なんと郷原先生が、ノーネクタイ黒シャツをお召しになるということで、やはりこのままでは持って行かれるという懸念(笑)から、結局、金のビーズとスパンコールがどっさりはいって、さらに膝上20cmの深いスリット入りという派手目のドレスに予定変更。
.......にもかかわらず、持ってかれましたけどね。

もっとも数え切れない講演や対談の経験はあっても、さすがに「その格好」の人との対談はなかったとおっしゃる郷原先生、そらそうでしょう。しかし、膝上20cmはあっさりかわされますが(←自分がもはやオバサンだという自覚がない)、多少の笑いはとれたのでよいといたしましょう。(なにがいいんだかよくわかりませんが)
後半には、ライブ前日にお願いした元ソウルフラワーユニオンのギタリスト河村博司さん、チャランゴの福田大治さんの参加で、大いに盛り上がりました。
「予約したときは『怖いモノ見たさ』みたいなつもりだったんですけど、実際に聴いて....感動しました」
とおっしゃった方がおられましたが、怖いモノ見たさって何? あたくしのイブニング?
誰ですか? モノノケにはさまれてイタコがいたなんて言ってた人は...!
ライブは、岩上チャンネルでUstream中継されていましたが、そちらのご感想はこちらからどうぞ。
http://togetter.com/li/126142
なお、このライブでは、郷原先生がご著書30冊をどかんと寄付。会場の皆様に差し上げる代わりに募金をいただくというチャリティをさせていただきまして、計102800円が集まりました。
この募金額のうち半額を、「東日本大震災こども未来基金」に、残り半額を不肖私も呼びかけ人に加わっている「ソウルフラワー震災基金」に寄附させていただきました。
(写真:岡部好)
もちろん、20日のライブの件でございます。

このライブの企画は、実は、昨年12月の岩上安身さんのパーティでありました。
たまたまお隣に座った郷原先生が、セルマーの名器 Firebird をご所有と知って、ちょっとびっくり。はい、噂に聞いたことのある、飴色のサックスの肌に火の鳥が入れ墨のように浮かび上がってるやつ。
なんでそんなの持ってらっしゃるんですか。
「じゃあ、いずれライブでもやりましょうか」
「いいですね」
とまあそういうノリで、その場ではお話が弾んだものの、とにかく郷原先生お忙しい。年明けから、ご著書の執筆に、例の検察のあり方検討会議、さらに年金業務改革委員会での運用三号問題......と、いったい、いつ寝てらっしゃるんでしょうか?

一方、私は、メキシコに行ってしまいまして、ライブやらレコーディングやらテレビやらラジオやらで、ばたばたしておりました。
そして帰った途端に震災です。
ふつうはここであきらめるところなんですが.......といいますか、私などいたってチキンですので、さっさとまたメキシコに逃亡しようかと思っておりましたら、郷原先生の美人秘書の方からスケジュールが。
「こういうときですから、あえてやりましょう」
郷原先生、本気ですね、

となると受けて立たないわけにはまいりません。さっそくクラリネットの大熊さん、ピアノの阿部さんとのスケジュールを調整して....といっても皆さんお忙しいので、なんとか2回のリハーサルが決まりました。
で、リハーサル前。
「でも、郷原先生って、むちゃくちゃ忙しい人だし、しかも素人さんでしょ」
「あんまりイタいことにならないように、みんなでやさしくフォローしてあげましょう」
.....などと言っていたところが、リハーサル後。
「.......何の問題もないじゃないですか」
「なんなんですか、あの人」

おそるべし郷原。やはり独学であっさり司法試験通るような人はタダモノではありません。
2回目のリハは、かなりご多忙とあって、30分で次のアポイントメントのためにスタジオを出られたのですが....
「このままだと、美味しいところをみんな持ってかれちゃいますね」
と、郷原先生が立ち去った後、ケータイを取り出し、私たちは援護の依頼に走ったのでありました(爆)
そして当日。
イブニングドレスといってもいろいろありまして、一応、おとなしめのものも用意してあったのですが、なんと郷原先生が、ノーネクタイ黒シャツをお召しになるということで、やはりこのままでは持って行かれるという懸念(笑)から、結局、金のビーズとスパンコールがどっさりはいって、さらに膝上20cmの深いスリット入りという派手目のドレスに予定変更。
.......にもかかわらず、持ってかれましたけどね。

もっとも数え切れない講演や対談の経験はあっても、さすがに「その格好」の人との対談はなかったとおっしゃる郷原先生、そらそうでしょう。しかし、膝上20cmはあっさりかわされますが(←自分がもはやオバサンだという自覚がない)、多少の笑いはとれたのでよいといたしましょう。(なにがいいんだかよくわかりませんが)
後半には、ライブ前日にお願いした元ソウルフラワーユニオンのギタリスト河村博司さん、チャランゴの福田大治さんの参加で、大いに盛り上がりました。
「予約したときは『怖いモノ見たさ』みたいなつもりだったんですけど、実際に聴いて....感動しました」
とおっしゃった方がおられましたが、怖いモノ見たさって何? あたくしのイブニング?
誰ですか? モノノケにはさまれてイタコがいたなんて言ってた人は...!
ライブは、岩上チャンネルでUstream中継されていましたが、そちらのご感想はこちらからどうぞ。
http://togetter.com/li/126142
なお、このライブでは、郷原先生がご著書30冊をどかんと寄付。会場の皆様に差し上げる代わりに募金をいただくというチャリティをさせていただきまして、計102800円が集まりました。
この募金額のうち半額を、「東日本大震災こども未来基金」に、残り半額を不肖私も呼びかけ人に加わっている「ソウルフラワー震災基金」に寄附させていただきました。
(写真:岡部好)