最高検に告発状を出してきました
すでに、Twitterなどでご存じの方もいらっしゃるかとおもいますが、市民団体が、村木厚子さん裁判に関して、前田元検事を特別公務員職権乱用罪で告発するための告発状を、最高検に提出いたしました。
この事件の本質が、単なる資料の改竄などではなく、前田検事がはじめから村木さんが無実であることを知っていながら、彼女を逮捕し、彼女が簡単に「自白」しないと見ると、有罪に落とし込むために、彼女の無実の証拠であったフロッピーディスクの日付を書き換えたということを考えると、怖ろしい事件です。
奇しくも、去る10月12日、国会予算委員会で、刑事局長が「冤罪には二種類あると言っている。無罪であると知りながら事件にする冤罪と、有罪だと思って事件にしたが無罪だったという冤罪です」と発言。
あの、それ、違うでしょ?
それって、市民感覚で考えると、前者は「それ自体が犯罪」ではないかと。
まさに村木さんのケースです。しかし、それが刑事局長や刑事部長の普通の感覚であるなら、実に怖ろしい。
私はミステリも書いたことありますけど、検察が「無罪であると知りながら事件にして、自分たちで勝手に作ったストーリーに合わせた供述調書に、自白のサインを強要し、それがうまくいかないとなると、証拠をでっち上げたり」したら、それって、それこそが「巨悪そのもの」じゃない。
にもかかわらず、前田検事の罪状は証拠隠滅罪で、有罪になったとしても、「二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金」という実に軽い刑だと知ったのもこの頃。これでは、検察官暴走の歯止めにはならない。
その後、村木さんの無罪を勝ち取った弘中惇一郎弁護士や郷原信郎弁護士からも、この件は、証拠隠滅罪ではなく、特別公務員職権乱用罪(6か月以上10年以下の懲役又は禁錮)を適用するべきではないか、という指摘がありましたが、検察は、一向にそのつもりはなさそうだと。
だって、それをやると、単に前田元検事の罪状が変更になるというだけの問題ではなく、大阪地検から高検、最高検の決済に至る流れのすべてが捜査対象になり、そもそも検察の問題を検察が自分で捜査するのはどうよ、という問題にまでなりかねないんですものね。
にもかかわらず、記者会見で、最高検の伊藤次長検事が、この件に関しての質問で、弘中弁護士に対し「まずは告訴・告発をしたら」と言ったそうで。
村木さんは無罪確定で職場復帰し、それも政府職員に戻ったので、さらに、検察そのものを相手取るような告訴はもうやらないだろうというのをわかっていての、「やれるものならやってみろ」的な挑発的言い方だった、とか。
......だったら、その挑発、受けて立とうじゃないの。
と、ぜんぜん圏外にいるにもかかわらず、勝手にぶち切れた私が、最悪一人でも決行する覚悟で、周囲の方々に呼びかけたら、「何を馬鹿なことを」「やめとけ」と言われるかと思いきや、意外にも、皆さんが続々と賛同。すぐに、口コミで弁護士や大学の先生なども手を挙げてくださり、とんとん拍子に告発状作成チーム結成。
さらに、サイトを立ち上げて呼びかけてみたら、海のものとも山のものともしれないこの団体に、全国各地から、驚くほどたくさんの賛同者の方が出てこられたのですね。住所氏名を出して、告発に参加したいという人たちが、なんと数日で、あっという間に20名を超えてしまった。
これが、わずか10日間ぐらいの出来事ですから驚きです。
この会ができたてで何の活動実績もないのに、これだけの人が期待し、動こうとしている。
それだけ、皆、おかしいと思っていたのです。かつてないほど。
そして、その告発状と告発人名簿を持って、最高検に直接出向いたのが11月1日。
これまた月曜昼という無茶な時間だったんですが、前日にTwitterで呼びかけただけで、6人もの「ふつーの人」が集まりました。とはいえ、普通の勤め人には、急に言われてもとうてい参加不可能な時間ではありますから、来たのは、主にフリーランスばかりで、会社員の方は、急遽有給取ったという一名でしたが、ま、普通といって良いでしょう。
その中でも、特に「普通さ」満開だったのが、かの有名ブロガーのこの方。
http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20101102/1288663419
というか、この日の参加者は、ほとんどブロガーさんでした。
ネット情報に敏感、というのもあるんでしょうが、「これは、既成メディアと検察の結託に対して闘いを挑む、ネットの反乱なんですよ」と定義づけられる方の一言も。おお、そうだったのか。
とか言いつつ、じつは検察庁がどこにあるのか誰も知らないので(爆)、とりあえず霞ヶ関の駅に集合して、地図で調べて、訊ねながら行くというお間抜け感あふれる行程は、もう素人っぽさ全開です。
その検察庁。
明らかに、市民団体からかような本格的な告発を受けることを、まったく予測していなかった、突っ込み放題の対応ぶりでございました。詳しくは、ご同行の、他の社会派有名ブロガーの方たちのレポートをどうぞ。
誰も通らない裏道:最高検に告発状を提出 ~ 「一般来庁者出入口」への道は遠かった
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2010/11/post-419a.html
くろねこの短語:最高検に「特別公務員職権濫用罪」の適用をお願いしてみた。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-0779.html
で、この間、せっかくなので、「霞ヶ関なう」を皮切りに、ツイッターで実況中継しておりましたら、前日の決行声明あたりから注目してくださっていたフリージャーナリストの岩上安身さんからダイレクトメッセージ。
ーいまどこですか? いまからですか? そちらに向かおうと思いますが...
ーあ、もう建物から出てきたところです。
ーじゃあ時間ありますか? Ustreamでインタビューしたいんですが可能ですか?
「皆さん、大丈夫?」
「岩上さんて、あの岩上さんですか」
「すごい」
「えー。まあ.....いいですよ」
「何喋ったらいいんでしょうねえ」(とか、しばしガヤガヤ)
私は、こういう展開になるなら、もっと服装とか化粧をキメてくれば良かったなと思ったが、もはや後の祭りである。(爆)
ということで、皆でのんびりお昼ご飯食べながら、岩上氏が大慌てで奔走していらっしゃるらしい中、連絡を待つ。「いや、あの係のおじさん、エノケン喜劇みたいでしたね~」「まんまでしたよね~」などという脳天気な会話がそこで交わされていたのを知ったら、あの人、気を悪くするだろうなあ。
それから地下鉄で、急遽借りられたらしい指定場所に向かい、インタビュー。
同行は良いですけど、顔出しまではちょっと、とか言ってた人も、いつの間にか入っているぞ。
とはいえ、なんせ急なので、会場はまだセッティング中。
「あれ、八木さん? え? なんで八木さん? え、代表??」
「ところでさ。なんで霞ヶ関に行ったの? 郵送にしなかったの?」
「え? 郵送でも良かったんですか?」
「.....あのね、普通は郵送にするんですよ。配達証明とか内容証明ってのはそのためにあるんだから」
「へー、そうなのかー」
とかいう脱力的会話のあと、インタビュー。
その前に、化粧直しのために化粧室に行こうとしたら、すかさず、岩上さんに
「本当に(告発)出したんですよね。インタビューは、ウケ狙わないで真面目にやってくださいよ」と釘を刺される。私ってそういうキャラと思われていたわけね。(事前に正体を内緒にしていたのは大正解だったな)
大丈夫。猫耳つけたりイブニングドレスでトイレから出てきたりしませんて。
平日昼2時。しかも10分前にツイッターで告知されただけというインタビュー。誰が見るんだと思いきや、リアルタイムで400人以上がご覧になっていたのには驚くほかありません。ここでも感じる関心の高さ。(翌日には視聴者5800人を超え、最終的には10000人を突破していました)
そして、その夜。
告発状をネットに公開しましたら、あの郷原信郎弁護士から
「大変良くできた告発状ですね。これなら最高検もしっかり受け止めざるを得ないでしょう」
とツイッター上で、早速、お褒めの言葉。
じつは、この告発文は、郷原弁護士がネットで公開された論考をかなり参考にして作成したものでしたので、この暖かい発言には大変力づけられました。翌日のニコ生でも有田芳生参議院議員と郷原弁護士が、この件に言及してくださいました。
さらに日刊ゲンダイでも、田中康夫氏の結婚より上位の扱いで報道。
(ただし、予想通り、他の大手メディアからは黙殺されていますが)
しかし、告発状は提出されました。これは動かしようのない事実です。
そして、その告発状は、完璧に書式にかなった、法律的に不備のないものです。
上記詳細はこちらから(告発状のダウンロードやインタビュー視聴もできます)
http://shiminnokai.net
最高検がどう扱うかが見物です。
この事件の本質が、単なる資料の改竄などではなく、前田検事がはじめから村木さんが無実であることを知っていながら、彼女を逮捕し、彼女が簡単に「自白」しないと見ると、有罪に落とし込むために、彼女の無実の証拠であったフロッピーディスクの日付を書き換えたということを考えると、怖ろしい事件です。
奇しくも、去る10月12日、国会予算委員会で、刑事局長が「冤罪には二種類あると言っている。無罪であると知りながら事件にする冤罪と、有罪だと思って事件にしたが無罪だったという冤罪です」と発言。
あの、それ、違うでしょ?
それって、市民感覚で考えると、前者は「それ自体が犯罪」ではないかと。
まさに村木さんのケースです。しかし、それが刑事局長や刑事部長の普通の感覚であるなら、実に怖ろしい。
私はミステリも書いたことありますけど、検察が「無罪であると知りながら事件にして、自分たちで勝手に作ったストーリーに合わせた供述調書に、自白のサインを強要し、それがうまくいかないとなると、証拠をでっち上げたり」したら、それって、それこそが「巨悪そのもの」じゃない。
にもかかわらず、前田検事の罪状は証拠隠滅罪で、有罪になったとしても、「二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金」という実に軽い刑だと知ったのもこの頃。これでは、検察官暴走の歯止めにはならない。
その後、村木さんの無罪を勝ち取った弘中惇一郎弁護士や郷原信郎弁護士からも、この件は、証拠隠滅罪ではなく、特別公務員職権乱用罪(6か月以上10年以下の懲役又は禁錮)を適用するべきではないか、という指摘がありましたが、検察は、一向にそのつもりはなさそうだと。
だって、それをやると、単に前田元検事の罪状が変更になるというだけの問題ではなく、大阪地検から高検、最高検の決済に至る流れのすべてが捜査対象になり、そもそも検察の問題を検察が自分で捜査するのはどうよ、という問題にまでなりかねないんですものね。
にもかかわらず、記者会見で、最高検の伊藤次長検事が、この件に関しての質問で、弘中弁護士に対し「まずは告訴・告発をしたら」と言ったそうで。
村木さんは無罪確定で職場復帰し、それも政府職員に戻ったので、さらに、検察そのものを相手取るような告訴はもうやらないだろうというのをわかっていての、「やれるものならやってみろ」的な挑発的言い方だった、とか。
......だったら、その挑発、受けて立とうじゃないの。
と、ぜんぜん圏外にいるにもかかわらず、勝手にぶち切れた私が、最悪一人でも決行する覚悟で、周囲の方々に呼びかけたら、「何を馬鹿なことを」「やめとけ」と言われるかと思いきや、意外にも、皆さんが続々と賛同。すぐに、口コミで弁護士や大学の先生なども手を挙げてくださり、とんとん拍子に告発状作成チーム結成。
さらに、サイトを立ち上げて呼びかけてみたら、海のものとも山のものともしれないこの団体に、全国各地から、驚くほどたくさんの賛同者の方が出てこられたのですね。住所氏名を出して、告発に参加したいという人たちが、なんと数日で、あっという間に20名を超えてしまった。
これが、わずか10日間ぐらいの出来事ですから驚きです。
この会ができたてで何の活動実績もないのに、これだけの人が期待し、動こうとしている。
それだけ、皆、おかしいと思っていたのです。かつてないほど。
そして、その告発状と告発人名簿を持って、最高検に直接出向いたのが11月1日。
これまた月曜昼という無茶な時間だったんですが、前日にTwitterで呼びかけただけで、6人もの「ふつーの人」が集まりました。とはいえ、普通の勤め人には、急に言われてもとうてい参加不可能な時間ではありますから、来たのは、主にフリーランスばかりで、会社員の方は、急遽有給取ったという一名でしたが、ま、普通といって良いでしょう。
その中でも、特に「普通さ」満開だったのが、かの有名ブロガーのこの方。
http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20101102/1288663419
というか、この日の参加者は、ほとんどブロガーさんでした。
ネット情報に敏感、というのもあるんでしょうが、「これは、既成メディアと検察の結託に対して闘いを挑む、ネットの反乱なんですよ」と定義づけられる方の一言も。おお、そうだったのか。
とか言いつつ、じつは検察庁がどこにあるのか誰も知らないので(爆)、とりあえず霞ヶ関の駅に集合して、地図で調べて、訊ねながら行くというお間抜け感あふれる行程は、もう素人っぽさ全開です。
その検察庁。
明らかに、市民団体からかような本格的な告発を受けることを、まったく予測していなかった、突っ込み放題の対応ぶりでございました。詳しくは、ご同行の、他の社会派有名ブロガーの方たちのレポートをどうぞ。
誰も通らない裏道:最高検に告発状を提出 ~ 「一般来庁者出入口」への道は遠かった
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2010/11/post-419a.html
くろねこの短語:最高検に「特別公務員職権濫用罪」の適用をお願いしてみた。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-0779.html
で、この間、せっかくなので、「霞ヶ関なう」を皮切りに、ツイッターで実況中継しておりましたら、前日の決行声明あたりから注目してくださっていたフリージャーナリストの岩上安身さんからダイレクトメッセージ。
ーいまどこですか? いまからですか? そちらに向かおうと思いますが...
ーあ、もう建物から出てきたところです。
ーじゃあ時間ありますか? Ustreamでインタビューしたいんですが可能ですか?
「皆さん、大丈夫?」
「岩上さんて、あの岩上さんですか」
「すごい」
「えー。まあ.....いいですよ」
「何喋ったらいいんでしょうねえ」(とか、しばしガヤガヤ)
私は、こういう展開になるなら、もっと服装とか化粧をキメてくれば良かったなと思ったが、もはや後の祭りである。(爆)
ということで、皆でのんびりお昼ご飯食べながら、岩上氏が大慌てで奔走していらっしゃるらしい中、連絡を待つ。「いや、あの係のおじさん、エノケン喜劇みたいでしたね~」「まんまでしたよね~」などという脳天気な会話がそこで交わされていたのを知ったら、あの人、気を悪くするだろうなあ。
それから地下鉄で、急遽借りられたらしい指定場所に向かい、インタビュー。
同行は良いですけど、顔出しまではちょっと、とか言ってた人も、いつの間にか入っているぞ。
とはいえ、なんせ急なので、会場はまだセッティング中。
「あれ、八木さん? え? なんで八木さん? え、代表??」
「ところでさ。なんで霞ヶ関に行ったの? 郵送にしなかったの?」
「え? 郵送でも良かったんですか?」
「.....あのね、普通は郵送にするんですよ。配達証明とか内容証明ってのはそのためにあるんだから」
「へー、そうなのかー」
とかいう脱力的会話のあと、インタビュー。
その前に、化粧直しのために化粧室に行こうとしたら、すかさず、岩上さんに
「本当に(告発)出したんですよね。インタビューは、ウケ狙わないで真面目にやってくださいよ」と釘を刺される。私ってそういうキャラと思われていたわけね。(事前に正体を内緒にしていたのは大正解だったな)
大丈夫。猫耳つけたりイブニングドレスでトイレから出てきたりしませんて。
平日昼2時。しかも10分前にツイッターで告知されただけというインタビュー。誰が見るんだと思いきや、リアルタイムで400人以上がご覧になっていたのには驚くほかありません。ここでも感じる関心の高さ。(翌日には視聴者5800人を超え、最終的には10000人を突破していました)
そして、その夜。
告発状をネットに公開しましたら、あの郷原信郎弁護士から
「大変良くできた告発状ですね。これなら最高検もしっかり受け止めざるを得ないでしょう」
とツイッター上で、早速、お褒めの言葉。
じつは、この告発文は、郷原弁護士がネットで公開された論考をかなり参考にして作成したものでしたので、この暖かい発言には大変力づけられました。翌日のニコ生でも有田芳生参議院議員と郷原弁護士が、この件に言及してくださいました。
さらに日刊ゲンダイでも、田中康夫氏の結婚より上位の扱いで報道。
(ただし、予想通り、他の大手メディアからは黙殺されていますが)
しかし、告発状は提出されました。これは動かしようのない事実です。
そして、その告発状は、完璧に書式にかなった、法律的に不備のないものです。
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http://shiminnokai.net
最高検がどう扱うかが見物です。
from iwakamiyasumi on Vimeo.
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No title
いや、当方 twitter ろくにやらないもんで参加できなかったなあ、残念! なかなかやるね。
今後の展開に大いに期待しています。
今後の展開に大いに期待しています。
No title
ツイッター上とはいえ、
「......だったら、その挑発、受けて立とうじゃないの。」
の場面に生で立ち会えたのは感慨深いです。
「......だったら、その挑発、受けて立とうじゃないの。」
の場面に生で立ち会えたのは感慨深いです。
bueno!
著書は2冊ほど読んでますが、歌は聞いた事のない東北の八木ファンモドキです。
この度のアクションを知り、感服いたして居る次第です。
まさか不起訴はないでしょうね。
今後とも大いに注目させて頂きます由、益々のご活躍を期待申し上げます。
この度のアクションを知り、感服いたして居る次第です。
まさか不起訴はないでしょうね。
今後とも大いに注目させて頂きます由、益々のご活躍を期待申し上げます。
re:bueno!
皆様、応援ありがとうございます。
しかし、不起訴はじつは想定内です。
最高検も、あの告発状一通で、検察のすべての捜査の見直しと責任の重みまでが変わってしまうような起訴は行いたくないでしょう。そもそも、それほど良心的な組織であるなら、このような問題は起こっていないとも思われます。
不起訴になりましたら、粛々と付審判請求、さらに、あの「検察審査会」と、じわじわやっていくつもりです。
ですので、会員は随時募集しておりますので。よろしければ、いつからでも会にご参加下さい。
http://shiminnokai.net
しかし、不起訴はじつは想定内です。
最高検も、あの告発状一通で、検察のすべての捜査の見直しと責任の重みまでが変わってしまうような起訴は行いたくないでしょう。そもそも、それほど良心的な組織であるなら、このような問題は起こっていないとも思われます。
不起訴になりましたら、粛々と付審判請求、さらに、あの「検察審査会」と、じわじわやっていくつもりです。
ですので、会員は随時募集しておりますので。よろしければ、いつからでも会にご参加下さい。
http://shiminnokai.net