『小沢逮捕』できる?!

小沢一郎・民主党元代表について、平均年齢30歳という検察審査会も妙なら、露骨に審査を誘導した弁護士も妙。
ただ、もっとも妙なのが、小沢氏を東京地検特捜部に告発した「市民団体」です。

じつは「在特会」でした。
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10451351357.html
しかもしっかり受理されています。
http://ameblo.jp/doronpa01/day-20100211.html

これが、ネットで広まってきたのを受けて、これじゃまずいと動いたのが、朝日の例の記事でしょう。

http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY201010060349.html

在特会だけじゃありませんってコトですね。
それにしても、怪しさ全開の記事だなあ。(笑)

しかも、この謎の団体が受理書を公開しているわけではない。「命が狙われているから匿名」というのは笑わせますが、この記事を出したのが朝日だけであり、代表が「元新聞記者」というあたり、マッチポンプ見え見えかと。

しかし、この件で、なかなか怖ろしいことが明らかになりました。

  1. 在特会のような極右団体でも、あるいは「真実を求める会」のような、何の活動実績もない、この目的のためだけにでっち上げた匿名の団体でも、完全に匿名で、このような告発ができてしまうという件。

  2. 今週号の「AERA」にでかでかと【『小沢逮捕』はできる】という見出しの記事が出ていますが、検審の起訴議決を受けて、裁判所が検察官の職務を行う弁護士を指名すると、その弁護士には、家宅捜査から被疑者逮捕も含む強大な権限が与えられるという事実。

つまり、ここで恣意的に弁護士が選択されると、いま、小沢氏には、家宅捜査と逮捕、という可能性もあるわけ。
いくら、裁判をやれば、確実に無罪だろうといわれても、これで裁判を長引かせれば何が起こるか。

なにより、このやり方を使えば、小沢氏に限らず、どんなに政治家でもジャーナリストでも、葬ることができるわけですね。

しかし、一方で、本来、「検察審査会」とは「検察ですら起訴できない白い事案をむりやり逮捕に持っていく」ための超ブラックなものではなく、検察を審査するためのもの......のはずです。

ところが、審査官のOB組織だという全国検察審査協会連合会の総会が、こういう感じで、検察審査会の事務局が「検察からの天下り」で構成とか国の補助金を受けているとの説があったり。
http://sky.ap.teacup.com/kuni2781/143.html" target="_blank" title="http://sky.ap.teacup.com/kuni2781/143.html">http://sky.ap.teacup.com/kuni2781/143.html

いや、もうなんとも凄いなあとしか。
(良かったわ、外国に家があって、各国に友達がいっぱいいて)

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いいなぁ

いいなぁ。家があって。
外国に知人はいるけれど家はないからな。どこか避難所を設けておかないと!

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小沢さんは勾留され、有罪になるでしょう

 たぶん、小沢さんは勾留されます。
 去年だったかな、裁判が途中で中止され、その後17年も未決勾留された被告が自殺した事件がありましたが、検察からは木で鼻をくくったようなコメントが出ただけであまり騒がれませんでした。つまりいったん勾留すれば小沢さんが死ぬまで拘置所の中に押し込めて置くことができます。朝日訴訟では35年でしたから、30年は余裕で未決勾留できるとおもっているのでしょう。
 また、逮捕・勾留は住所不詳の場合か逃亡・証拠隠滅の可能性ある場合に許されますが、「自殺は最大の証拠隠滅である」として石川議員の逮捕・勾留が認められましたから、全く恣意的に可能となったと言えます。従って小沢さんを「彼が死ぬことが最大の証拠隠滅だ」ということで、少なくとも30年は未決拘置可能でしょう。

 それでも小沢さんが生きていたら(90歳でしょうか100歳でしょうか)、有罪になるでしょう。日本の最高裁判決の「であったとはいえない」式では、何でも有罪にできます。すでに鈴木宗男の判決で、最高裁は政治的陰謀に満ちた恣意的判断を示唆しています。

No title

いろんなところで桜井氏が申し立 て人ではないかと言われていましたが、本当だったのですね。それにしても朝日の記事はひどい。明らかに政治的な目的のための申し立てであることを隠した記事ですね。政治資金規制法のような被害者がいない事件は本来審査会法が対象に予定していないもので、受け付けてはならないはずです。裁判が始まると、すぐにその点も問題になるでしょう。議決書といい、審査員の年齢といい、あまりに奇怪なことが多すぎるのは、とにかく裁判に持ち込むことが目的なのでしょうか。




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