ウルグアイとホンジュラス

暖かいメキシコから日本に帰ってきて、寒さで凍えております。
....などといっていて、既に会った人たちに

「なにがそんなに寒いの?」
「でも今年は暖冬よ」

とかボロカスに言われております。いいじゃん。だって寒いんだもん。
週末は、寄せ鍋を作りまして、今日は朝からおでんを煮込んでおります。
もう、気持ちとしては厳寒です。南半球に逃げたい。

で、その南半球では、夏真っ盛りのウルグアイの大統領選挙で、左派ムヒカ候補が勝ちました。この人、ルックスは、いかにもそのへんの田舎のオヤジみたいですが、元過激派というか、都市ゲリラトゥパマロスのリーダーの一人です。前の大統領もそうなんですが、二期連続して左派が圧勝。
ちなみに、ムヒカさんの選挙キャンペーンソングは、なんというかイメージにそぐわぬおしゃれなものでした。



で、例のホンジュラスはというと、こちらは万年熱帯なんですが(それはどうでもいいって)、セラヤ元大統領と反クーデター派は、しばらく前から総選挙のボイコットを呼びかけておりました。
それで、総選挙自体はやったのですが、国際社会で選挙実施を支持していたの自体が米国などほんの一部で、米州機構(OAS)も選挙監視団を送らない有様。
そもそも、候補者の自由党(与党)エルビン・サントス氏と、国民党(野党)のポルフィリオ・ロボ氏の一騎打ちといったところで、こないだのクーデターを起こされたセラヤも、起こしたミチェレッティも自由党同士だったりします。(要するにホンジュラス自由党って、本来は右派政党なわけで)、で、結果は、ペペ・ロボことポルフィリオ・ロボが勝ったということですが、個の結果を認めているのか、米国、イスラエルという黄金コンビに加えて、腰巾着のコスタリカ、コロンビア、パナマ、ペルーといった国々に限られており、中南米左派政権系の国々は、これを認めないようです。
ばりばりの右派でグレーなメキシコのカルデロンにまで、「ホンジュラスに民主的な選挙が行われたなかったの残念だ」はいわれてしまった選挙とあって、(お前に言われたかねえ、というツッコミを多くのメキシコ人は入れたそうですが)、また、一波乱ありそうではあります。
http://www.wradio.com.mx/nota.aspx?id=917346(スペイン語)

テーマ : 時事ニュース
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