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大野一雄の一世紀

本日はふつうの日記。

新宿のコニカプラザに舞踏家の大野一雄を被写体とした写真展に出かける。
舞踏 BUTOH という言葉を世界に知らしめ、そのジャンルそのものを作った方、である。
今年(正確にはこの10月26日に)齢100歳なのだという。そして言うまでもなく、現役。
このたびの写真展、40数人の写真家たちが彼をいろいろな角度から写してきたものの集大成とのことで、それだけでも見応えがあるが、中でも、池上直哉氏の作品は圧巻。

わたしは大野一雄の踊りを83年、メキシコで見た。
当時は学生で、あのとき、開演とともに、その場の空気の色が変わるのを感じた。
残念ながら、それが、そのこと自体が「凄いこと」なのだとということが、まだわかっていなかった。

それから20年後、日本で見る機会があった。
残念ながら、そこはフラットな会場だったため、後ろの方にいたわたしは、人の頭越しでよく見えなかった.....。

思えば、わたしが初めてその公演を見たときですら、彼は70を超えていたのだ。

この写真展で初めて彼の年譜を知った。戦争のせいもあって、初めてのリサイタルが40代半ばを過ぎてから。世間に認められたのは60を過ぎている。
その輝きの強さはなんだろう。わたしなどぜんぜん凡庸なガキに過ぎない。なんか可能性があるとしても、これからだな。

そのあと、東アフリカと中東を描く(といっても具象ではなくて、時間と空間のなか、神を信じる心を糧に佇むヒト、を感じさせる絵)画家の中嶋明さんとワインを開ける。
現総理の悪口を言っていると、なぜか(もちろん単なる偶然で)周囲で人がバタバタ動いた。

「そういや、共謀罪もそろそろ成立ですもんね」
冗談になっていないというところが、とてもかなしい今日この頃。

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