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馬鹿ばかりでもないアメリカ人

米中間選挙で、史上初のイスラム教徒下院議員が誕生
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006110801000385.html

ついでに史上二人目の黒人知事誕生。
http://www.asahi.com/international/update/1108/016.html

そして、下院では民主党が多数を取り、上院は激戦。
アメリカ人も馬鹿ばかりではない。

一方、ニカラグアではサンディニスタ民族解放戦線のダニエル・オルテガが復活当選。
私は個人的にはオルテガは好きではないが、彼のもとにサンディニスタが結束し、政権を奪回したことは、心から祝いたい。
逆に言えば、反サンディニスタ政権下の新自由主義政策経済で、内戦が終わったにもかかわらず、国はもっとボロボロになったということだ。

ついでに国連安保理非常任理事国の中南米枠は、パナマに決定。
これは、米国を後ろ盾にしたグァテマラとはっきり反米の「あの」ベネズエラが激しく争っていて、10月16日以来、47回の投票をやっても決着がつかなかった。
アメリカとしては、ベネズエラの非常任理事国入りだけは死んでも阻止したかったので、それはすごい外交戦が行われたということだ。
一方投票する側としても、いま、ベネズエラに票を入れるということは、アメリカに喧嘩を売るも同様なわけで、にもかかわらず、ベネズエラがこれだけ健闘したということは......?

で、結局、膠着状態になって、間を取ってパナマでみんな納得。丸く収まったというわけ。
でも、パナマの大統領マルティン・トリホスのパパは、パナマ運河をパナマ人に取り戻し、裏では、カストロとはお友達で、アメリカの経済封鎖破りをやっていたオマール・トリホスである。
(そのへんの事情は以下参照)
http://www.nobuyoyagi.jp/PANDORA/PANDORA%20REPORT-12

そして、長らく事故死とされてきたが、今年の3月に「CIAに暗殺された」ことが明らかにされた人でもある。
もちろん、マルティンは「穏健派」とされているが、大統領に就任してすぐ、さりげなく対キューバ関係を改善させている。ちなみに、ベネズエラとは緊密な経済関係があって、いま、パナマ運河を拡張するために投資してくれる国を捜している。

「間をとって」この人というところ、この外交戦、いまごろチャベスはにやりと笑っていることだろう。

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