超常現象第3弾!!!

今度は、ちょっと違うノリの超常現象ネタ。

先日、久しぶりに、知り合いの自営業者の女性と会った。
じつは、少し前から噂で聞いていたのだが、オカルトにはまっていた。
なんでも、ある霊体験をきっかけに、それ以来、彼女の身に不思議な現象がいろいろ起こるのだそうで。

具体的には、観光地に知人といって写真を撮ると、自分の撮った写真にだけオーラや火の玉のようなものが写っていたとか、ふと小学校時代の友達のことを思い出したら、その数分後に数十年ぶりにその人と再開したとか、そういうことが続くので思い立って墓参りをしたところ、彼女が親の墓の前に立った瞬間、急にものすごい風が吹いて卒塔婆がガタガタ揺れた.....しかも、その晩、子供が夜中に起きたときに知らない女性が茶の間に座っていたと言い出し、その女性の姿形が彼女の死んだ母親としか思えない......等。
まあ、変わった自然現象とかまぐれとか偶然で片づけようと思えば、十分片づけられる範囲内ではある。極端に言えば、トランプから10回続けてスペードのエースを引くことだって、確率的にはあり得るのである。

が、信じる人は信じるかもしれない。むしろ、思いこみと軽いヒステリーによる錯覚や誤認、恣意的解釈がないまぜになっている可能性が極めて高い。

むろん、彼女は、自分に霊能力が宿ったと信じ切っていた。
かなり熱に浮かされた調子で、自分のこの体験はベストセラーになると思う、と言う。

ここで、私はちょっと引く。
出版社を紹介してくれとか、八木さん書いてください、とかいわれると困るからだ。....幸い、それはなかった。とにかくそんなわけで、彼女は、そんなこんなの自分の体験を大学ノートに書きためているのだそうだ。それが、もうノート1冊半になるとか。
放っておくと、このまま新興宗教を興しかねないぐらいのテンションだった。

というか.....正直言うと、新興宗教ってのはこうやって生まれるのだなあという、ある種の感慨さえ感じてしまったものだ。
これで、実務能力のあるマネージャーがつけば、実際に、来月にでも彼女は教祖様になっているかもしれないし、そのマネージャー役がすごく有能なら、数年後に本当に彼女の書いた体験がベストセラーになることだって、あり得ないとは言い切れない。

もちろん、私には放っておくしかない。
少なくとも彼女は、現段階では、誰にも迷惑をかけていないし、彼女自身もとても幸せそうだったからだ。
私から見ると、100歩譲って、もし本当に彼女に霊が憑いたのであるとしても、それはあまり高級な霊であるとは思えなかったのだが....。

さてそのあと、つまり、彼女と別れてから、ものすごい肩凝りに襲われた。
なんか重いものが肩に覆い被さっているという感じの肩凝りで、肩から背中がガチガチになった。揉んでも揉んでもとれない。というか、鉄のようだ。
その異常な肩凝りは、ぬるめの風呂にゆっくりつかってもとれず、翌日になると首まで上って、がんがん頭痛までしてきたので、仕方がないから除霊することにした。
100歩譲っても、あまり高級な霊ではないと感じただけのことはある。

除霊といっても、べつに坊さんや祈祷師に頼むとかではなく、自分は除霊ができると思っている友人にちょっと来てもらって、ちょっと線香つけて念じてもらっただけである。金銭の受け渡しはもちろんない。(どころか、向こうが茶菓子を持ってきた)
ちなみにこの友人は、簡単な除霊ならできると自分で思っているが、それに対して、なんの科学的根拠も客観的証拠も示すことができない。もちろん、新興宗教の教祖でも信者でもなく、ただ単に(たぶん、なんとなく)そう思っているというだけだ。

で、どうなったか。

その後、5分と経たないうちに、肩凝りはすっととれた。
もちろん、私が無意識のうちに感じていた強いストレスが「除霊」というわかりやすい暗示を与えることで、解放されたから、である。

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