デジタル紙芝居
さて、大阪から帰ってすぐ、ある資料をプレゼンのためにまとめなくてはならないという話になった。
それも、PowerPoint系スライドショーというオーダーである。
実を言うと、私は、PowerPoint系プレゼンというのは、手間対効果の点でどんなものかという危惧をいつも持っているので、いっそ、高橋メソッドでやってみようか、という誘惑にかられてしまったが、笑いをとってもしょうがないので.....というか、笑いを取っていいようなプレゼンではないし、説明つきの普通のプレゼンというよりは、プロモーションムービー的なものが求められているらしいとわかり、あきらめることにした。
(でも、そのうちつかうぞ、高橋メソッド)
ちなみに高橋メソッドってこれね
http:// www.rub ycolor. org/tak ahashi/ takahas hi/img0 .html
で、プロモーションムービーとなると、美しくなくてはいけないよね。ビジュアル的に。
しかし、素材が、美しいというよりは愛嬌のあるオッサンだったりするので.....これが困ってしまった。
でも、笑いをとる方向に行っちゃいけないんだよねえ。
どんな○○で△△な人でも、アーチストなら美しく撮る、と言い切る某写真家に訊いてみたが、このオッサンの写真はまだ撮っていないという。
文字だけというわけにもいかないので、たいへん困る。
が、気を取り直して、家中ひっくり返して関連づけられそうな写真を探し、ネットでも検索。
なんとかネタを集めて、とりかかった。
さて、PowerPointといったが、もちろん、私はマイクロソフト社の製品は嫌いである。
たんにMacユーザーだからとか、そういう問題ではなく、Microsoft Officeは使い勝手が最悪だからだ。
Word は、細かい設定もできないくせに、勝手に文章を箇条書きにして、それを元に戻すのに一苦労する始末。あれしか使ったことのない人は、そういうものだと思ってるのかもしれないが、80年代からパソコンを使ってきた人間としては、あのソフトはとても使い物にならないと思ってしまうのだ。
なので、私は文書はかならずエディタで作り、きれいにプリントアウトしたいときだけ、iWorkのコピーペーストしてPagesを使うか、もっときれいにプリントアウトしたいときはAdobe Illustratorで作って、pdf書類にすることにしている。
で、PowerPointも、それより数段きれいにできるデジタル紙芝居ソフトがあるとわかっていて使わない手はない。
というわけで、ひさびさに、iWorkのKeyNoteをいうのを開いた。
なんたって、友達が持っているのを試しに使って見て、どうしても欲しくなったぐらいの代物である。あのスティーブ・ジョブズの基調講演で使うために作ったというのも納得できる。
で、構成に手間取ったものの、しゃかしゃか作る。
で、ここで、先方からPowerPoint書類(ppt)で納品してほしいとの追加連絡。
で、できたものをPowerPoint書類に書き出す。このKeynoteくんは、PowerPoint書類もflashムービーも書き出せるのだ。
で、PowerPointを開けて仕上がりを確認して、OK。
ついでに、BGMも作る。
これは、Audacityというマルチプラットフォーム(Mac、Win、Linux)のオープンソースの無料ソフトなんだけど、かなり高機能で使えるやつなんである。というわけで、音源をちょきちょき編集して、画像に当てはめ、BGM。
これでもうちょっとしたプロモーションビデオである。
で、完成したのを先方に送ると、どうも反応がおかしい。
まさかと思って、同じPowerPoint書類(ちゃんと拡張子ppt) が、Windows機で見ると.......むちゃくちゃなのであった。
繰り返す。
MacのPowerPointでちゃんと見えている書類が、WindowsのPowerPointでぐしゃぐしゃなのである。
それって、互換性とかいう以前の問題だよね。何のためのMacバージョンなんだ???
(ちなみに、Microsoft Office for Macはタダではない。はっきりいって機能のわりにはバカ高いソフトである)
で、Windows機の前に座り直して、この書類を訂正しようにも、えっ、WindowsのPowerPointって、あんまり細かい設定ってできないの?
八木、切れそうになって、先方に問い合わせ、真の納品先の業者さんと連絡を取る。
おそらく先方の会社は、パソコンに強い人がいないので、変な形式で書き出したり保存したりしないように、「ppt書類」といっただけで、実際に、これを上映用のミニムービーに変換するという会社が、ppt書類しか扱えないわけがないのだ。
結論から言うと、八木の思ったとおりで、無事納品。胸をなで下ろす。
しかし、それにしても、恐るべしマイクロソフトである。
いまどきたいていの主要ソフトは、Mac版とWin版の両方が出ているのが普通で、同じ会社でMac版とWin版を作っている以上、Mac版でつくったものがWin機で全然違うものになる、なんてことは通常考えられない、
しかし、それがあるのね、マイクロソフトは。
ほんっとに使えないものを作る連中である。
それも、PowerPoint系スライドショーというオーダーである。
実を言うと、私は、PowerPoint系プレゼンというのは、手間対効果の点でどんなものかという危惧をいつも持っているので、いっそ、高橋メソッドでやってみようか、という誘惑にかられてしまったが、笑いをとってもしょうがないので.....というか、笑いを取っていいようなプレゼンではないし、説明つきの普通のプレゼンというよりは、プロモーションムービー的なものが求められているらしいとわかり、あきらめることにした。
(でも、そのうちつかうぞ、高橋メソッド)
ちなみに高橋メソッドってこれね
http://
で、プロモーションムービーとなると、美しくなくてはいけないよね。ビジュアル的に。
しかし、素材が、美しいというよりは愛嬌のあるオッサンだったりするので.....これが困ってしまった。
でも、笑いをとる方向に行っちゃいけないんだよねえ。
どんな○○で△△な人でも、アーチストなら美しく撮る、と言い切る某写真家に訊いてみたが、このオッサンの写真はまだ撮っていないという。
文字だけというわけにもいかないので、たいへん困る。
が、気を取り直して、家中ひっくり返して関連づけられそうな写真を探し、ネットでも検索。
なんとかネタを集めて、とりかかった。
さて、PowerPointといったが、もちろん、私はマイクロソフト社の製品は嫌いである。
たんにMacユーザーだからとか、そういう問題ではなく、Microsoft Officeは使い勝手が最悪だからだ。
Word は、細かい設定もできないくせに、勝手に文章を箇条書きにして、それを元に戻すのに一苦労する始末。あれしか使ったことのない人は、そういうものだと思ってるのかもしれないが、80年代からパソコンを使ってきた人間としては、あのソフトはとても使い物にならないと思ってしまうのだ。
なので、私は文書はかならずエディタで作り、きれいにプリントアウトしたいときだけ、iWorkのコピーペーストしてPagesを使うか、もっときれいにプリントアウトしたいときはAdobe Illustratorで作って、pdf書類にすることにしている。
で、PowerPointも、それより数段きれいにできるデジタル紙芝居ソフトがあるとわかっていて使わない手はない。
というわけで、ひさびさに、iWorkのKeyNoteをいうのを開いた。
なんたって、友達が持っているのを試しに使って見て、どうしても欲しくなったぐらいの代物である。あのスティーブ・ジョブズの基調講演で使うために作ったというのも納得できる。
で、構成に手間取ったものの、しゃかしゃか作る。
で、ここで、先方からPowerPoint書類(ppt)で納品してほしいとの追加連絡。
で、できたものをPowerPoint書類に書き出す。このKeynoteくんは、PowerPoint書類もflashムービーも書き出せるのだ。
で、PowerPointを開けて仕上がりを確認して、OK。
ついでに、BGMも作る。
これは、Audacityというマルチプラットフォーム(Mac、Win、Linux)のオープンソースの無料ソフトなんだけど、かなり高機能で使えるやつなんである。というわけで、音源をちょきちょき編集して、画像に当てはめ、BGM。
これでもうちょっとしたプロモーションビデオである。
で、完成したのを先方に送ると、どうも反応がおかしい。
まさかと思って、同じPowerPoint書類(ちゃんと拡張子ppt) が、Windows機で見ると.......むちゃくちゃなのであった。
繰り返す。
MacのPowerPointでちゃんと見えている書類が、WindowsのPowerPointでぐしゃぐしゃなのである。
それって、互換性とかいう以前の問題だよね。何のためのMacバージョンなんだ???
(ちなみに、Microsoft Office for Macはタダではない。はっきりいって機能のわりにはバカ高いソフトである)
で、Windows機の前に座り直して、この書類を訂正しようにも、えっ、WindowsのPowerPointって、あんまり細かい設定ってできないの?
八木、切れそうになって、先方に問い合わせ、真の納品先の業者さんと連絡を取る。
おそらく先方の会社は、パソコンに強い人がいないので、変な形式で書き出したり保存したりしないように、「ppt書類」といっただけで、実際に、これを上映用のミニムービーに変換するという会社が、ppt書類しか扱えないわけがないのだ。
結論から言うと、八木の思ったとおりで、無事納品。胸をなで下ろす。
しかし、それにしても、恐るべしマイクロソフトである。
いまどきたいていの主要ソフトは、Mac版とWin版の両方が出ているのが普通で、同じ会社でMac版とWin版を作っている以上、Mac版でつくったものがWin機で全然違うものになる、なんてことは通常考えられない、
しかし、それがあるのね、マイクロソフトは。
ほんっとに使えないものを作る連中である。