IP偽装事件:検察と警察は青ざめているのではないでしょうか

 それにしても、単なる威力業務妨害なのに、まるで三浦事件や和歌山カレー事件を彷彿とさせるような凄い騒ぎのIP偽装事件。
 まるで犯人=有罪が確定したかのような片山容疑者。おそらく、彼の穏和そうな外観から、締めればすぐ吐くとでも思ったのでしょうか。
 本人の全面否認に加えて、あの足利事件の佐藤博史弁護士が弁護人となったことで、やや報道も引いているようなここ数日です。
 しかも、なんと、あの木谷明弁護士(東電OL事件でゴビンダさんの勾留請求を拒否した元判事)もが、片山氏の無実を確信しているということで、弁護団に加わられたこともあり、警察はますます追い詰められた状況となってきました。

 それにしても、なぜ、警察も検察もここまで取り調べの可視化を拒否するのか、不可解な限りです。よほど都合の悪いことがあるのでしょう。そこまでして、「被疑者に有利な供述」を証拠化したくないのでしょうか。質問の内容に根拠がないのが、バレバレだからでしょうか。
 それとも、よほど録画されたら困るようなことを言いたいのでしょうか。

 片山氏を取り調べた山口警部補は、一度たりとも、片山氏に「iesys.exe」について尋ねていないばかりか、どさくさまぎれに、片山氏が「C#」も扱えるかのような調書をでっち上げて、署名指印させ、つまり、無実の決定的な証拠を消し去ろうとしたことがすでに、弁護側から明らかになっています。これこそ、偽計業務妨害ならぬ、偽計による取調べというべきものでしょう。

 なんといっても、片山氏の母上に、勝手に、「親子の縁を切る」という文書に署名させようとして、片山氏を心理的に動揺させようとしたぐらいです。(もちろん、母上は拒否されましたが)

 ということで、何と弁護団は、被疑者に対する裁判官質問を請求する、という手で来たとか。つまり、裁判官に質問してもらって、それを録画する、と。

 で、昨日の東京地裁で、異例の潔白発言というわけです。
 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130227-1090768.html

 問題の猫については、すでに皆様からコメントでお知らせ頂きましたように、「江ノ島での『猫の撮影日時』と『容疑者の映った時間』のズレ」というまとめサイトで、詳細に分析されていました。
 http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130211/1360566049
 
 片山氏が語る江ノ島での行動は、1月3日午後1時台にバイクで江ノ島に到着し、神社にお参りしたのち、商店を覗きながら、午後2時半頃、頂上に辿り着いたという。この日の人出は多く、大道芸などを横目に数匹の猫を抱いたり、写真を撮ったりした。そして、3時半頃には頂上を後にしたということです。
 その時間は、警察が持っている片山氏のスマホの写真のexifデータで確認されているはず。
 一方で、上記サイトでは、テレビ朝日(と思われる)ニュース番組の地元の人の証言で、
3日の夕方4時30分〜5時に見た時には首輪はなくて30分くらい後に見たときは(首輪が付いてた)
と紹介され、その証拠のテレビ画面のキャプチャも載せられています。
 つまり、ポイントは狭まってきていたわけですね。
 確かに、1月3日なら、5時半近くならもう暗い。犯人が首輪をつけるとしたら、監視カメラに映りにくい時間でしょう。
 
 もちろん、1月3日につけた首輪が1月4日付けの神奈川新聞に乗せられるわけがないので、100円ショップで買った首輪ははじめからふたつあったことになります。(この点は警察も認めざるを得ないはずです)
 だとしたら、昼間に撮られている猫の写真は、監視カメラが設置される前の、12月に撮影されたと見るほうがよほど自然でしょう。
 
こちらのサイト http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130102/1357091600 によると、例の雲取山の写真も、偽造である可能性は高そうだし、そもそも、片山氏は、2010年頃から、毎週のように江ノ島に行って、猫に座布団まであげて可愛がっていたようだし、さらに最強の弁護団。警察はいよいよ苦しくなりそうです。

 

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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