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検察と裁判所の蜜月の時代は終わるのでしょうか

 ついこないだまで半袖で十分という感じでしたのに、急激に寒くなって参りました。いきなり晩秋という感じです。

 数日前、何気にテレビをつけたら、ドラマの中で痴漢冤罪ネタをやっておりました。ので、つい気になって見てしまったのですが、要するに、どうやら真犯人ではないのに、痴漢であることを認めたらしい。それはなぜか、というもの。
 まー、大手テレビ局のドラマですので、要するに、疑われたのを幸いに、その日に痴漢をしていたということにして、別の重大犯罪のアリバイを作ろうとしてた、というのがオチだったわけですが、あの番組を見ながら、
「真犯人ではないのに、なぜ痴漢であることを認めたかってぇ? 自白しないとずうっと出られないぞって、警察に脅されたからに決まってるじゃん」
とツッコミを入れてしまったのは、きっと、あたくしだけではなかったでしょう。

 IPアドレス偽装脅迫事件の件も、なぜ、騙されたのかなんて、問題をすり替えてはいけませんね。「やっていない人間が、犯人しか知り得ないことをまで自白していた」ってことが一番大きな問題です。

 そして、検察がついに無罪論告をやらざるを得なくなった東電OL殺人事件でのゴビンダさん裁判でも、なぜ、もっと早く、検察が方向転換できなかったのか。一審で無罪判決が出たほど、当時の技術ですら、ゴビンダさんが犯人と断定できなかったのに、控訴審や最高裁であのような判定になったのか。
 そもそも、もし、コビンダさんが、アメリカ人やフランス人なら、一審無罪であるにもかかわらず、控訴審で有罪になるかもしれないからというような馬鹿げた理由で勾留するというようなことをしたのか、できたのか。
 
 さらには、既に死刑になってしまった飯塚事件でも、「ネガから元死刑囚と異なるDNA」が発見されたとして再審請求がなされています。
 http://mainichi.jp/select/news/20121026k0000m040111000c.html
 これがもし、再審で、犯人とされた久間三千年氏が冤罪であったことがわかったら、文字通り、検察と裁判所は取り返しのつかないことをしたことになるでしょう。

 そんなにまで、検察の信頼が揺らぎ、また、検察を信頼してきた裁判所にも疑惑の目が向けられるようになっているこの時期、来月11月には12日に小沢一郎氏の控訴審の判決が出るのですが、ここで判決が、今回の虚偽報告書問題にどうコメントするかが見物です。
 おそらく、それは、あたくしが代表をつとめさせて頂いている「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が出した検審申立の議決にも影響してくることと思います。

 そして、その前、11月7日には『400万企業が哭いている』の主人公の一人、朝倉亨さんの高裁判決です。前回の控訴審で、もう裁判官がろくに弁護側の話も聞かず、証人尋問さえさせてもらず、わずか15分で終了、という露骨な検察の言い分丸呑みっぷりを見せて下さったのが、10月4日。そりゃないだろうと、朝倉さん支援の会を作ろうという話が出たのがその数日後で、サイトを立ち上げたのが、10月12日。

 それから、わずか半月あまりで、なんと、予想を大きく上回って、昨日現在で、述べ126人の方々(個人・法人・団体含む)から2,552,000円に及ぶご支援金と245通の嘆願書を頂きました。

(※最新情報で、30日現在、義援金は延べ155人の方々からの3,259,000円に達しました!)

 他人事ではない、という思いの企業経営者の方々からの寄付が多いのもありますが、これだけの期間で、これだけ支援の輪が広がったのは、まさにネットの力でございましょう。
 義援金と嘆願書は、11月5日着を締切とするそうですが、短期間での、これだけの熱い善意を裁判所がどう受けとめるか、細い糸かもしれませんが、期待したいと思います。

 また、ほぼ同時に立ち上がった、もう1人の主人公、元経営改善コンサルタントの佐藤真言氏の応援サイトも、ネット署名を集めています。こちらはもっと手軽ですので、皆様、ぜひ、ご参加ください。
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テーマ : 政治・経済・時事問題
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