トルコから、フランス経由で、メキシコへ?!
一昨日の話ですが....。
よりにもよって、このゴールデンウィークの時期に上京してきたうちの母親を、家に閉じこめておくわけにもいかないので、東京の超穴場に連れて行くことに。
都心に近いにもかかわらず、そりゃあ見事な建築で、なかなか見られるものでもなく、私自身、リフレッシュしたいときに、ときどき出かける場所。
なのに、ほとんど観光客はいないのです。
その場所とは、「東京ジャーミイ」。
代々木上原にある、オスマン様式の美しいモスクです。
http:// www.tok yocamii .org/
ここは、信者でなくても、礼拝堂の見学もできるのです。
礼拝室内部に細かく施されたカリグラフィのペインティングや、タイル、ステンドグラスは本当に美しい。
もちろん、節度のある服装で、女性はスカーフを被るのが礼儀ですが。(ちなみにスカーフは貸してもらえます)
一階には、伝統的なトルコの家の応接間を再現した小部屋もあって、ここで一休みもできます。中でお茶を飲んだりすることができないのだけが惜しいところですが、まあ、観光地ではないので、仕方ありません。
このモスクのすぐ近所には、小さなカフェを併設したちょっとおいしいケーキ屋さんがあるので、このあと、ちょっとお茶を飲んで一服してから、そのままちょっと歩いて、メキシコ料理のライブレストランの「テピート」さんへ。
http:// chucho. milkcaf e.to/te pito/
ここは私も何度かライブをやったことがあるお店なんですが、自分が歌う日って、あまり思い切り食べられないので(いやそれでも食べてるけど)、今日は母親連れでお客さんとして。
東京のメキシコ料理店、他にもいくつかありますが、お客として電車に乗って食べに行きたいと思うお店はちょっと他にはありませんのです。
魚介のセビッチェ、グアカモレ、海老のテキーラ風味など、今日もすばらし。
お店を切り盛りしていらっしゃる奥様は、もともと懐石料理の達人でいらっしゃるので、メキシコ料理に、いい意味で日本的な風味(たとえば盛りつけの美しさや繊細な味付け)が加えられて、初めての人でもとても食べやすいお料理です。相談にも乗ってもらえます。
そして、このお店の特に凄いところは、レギュラーで演奏していらっしゃる、かのトリオ全盛の時代の伝説的なバンドのひとつだった「トリオ・デルフィーネス」の元リードボーカルだったヘスス・オロアルテ氏ことチューチョさんの存在。齢70をとうに越えていらっしゃいますが、黄金の喉は健在です。
はっきりいって、サン・アンヘル・インみたいなメキシコの超一流レストランでも、このクラスの方がライブで出ていることってふつうないので、このお店の贅沢さは尋常なものではありません。だんだん予約の取りにくい店になりつつあって、来年の今頃は予約3ヶ月待ち、とかいうことにならないことを祈るのみです。(でも私のライブの時にも、皆さん来てね)
うちの母親も濃い一日に大満足でした、と。
よりにもよって、このゴールデンウィークの時期に上京してきたうちの母親を、家に閉じこめておくわけにもいかないので、東京の超穴場に連れて行くことに。
都心に近いにもかかわらず、そりゃあ見事な建築で、なかなか見られるものでもなく、私自身、リフレッシュしたいときに、ときどき出かける場所。
なのに、ほとんど観光客はいないのです。
その場所とは、「東京ジャーミイ」。
代々木上原にある、オスマン様式の美しいモスクです。
http://
ここは、信者でなくても、礼拝堂の見学もできるのです。
礼拝室内部に細かく施されたカリグラフィのペインティングや、タイル、ステンドグラスは本当に美しい。
もちろん、節度のある服装で、女性はスカーフを被るのが礼儀ですが。(ちなみにスカーフは貸してもらえます)
一階には、伝統的なトルコの家の応接間を再現した小部屋もあって、ここで一休みもできます。中でお茶を飲んだりすることができないのだけが惜しいところですが、まあ、観光地ではないので、仕方ありません。
このモスクのすぐ近所には、小さなカフェを併設したちょっとおいしいケーキ屋さんがあるので、このあと、ちょっとお茶を飲んで一服してから、そのままちょっと歩いて、メキシコ料理のライブレストランの「テピート」さんへ。
http://
ここは私も何度かライブをやったことがあるお店なんですが、自分が歌う日って、あまり思い切り食べられないので(いやそれでも食べてるけど)、今日は母親連れでお客さんとして。
東京のメキシコ料理店、他にもいくつかありますが、お客として電車に乗って食べに行きたいと思うお店はちょっと他にはありませんのです。
魚介のセビッチェ、グアカモレ、海老のテキーラ風味など、今日もすばらし。
お店を切り盛りしていらっしゃる奥様は、もともと懐石料理の達人でいらっしゃるので、メキシコ料理に、いい意味で日本的な風味(たとえば盛りつけの美しさや繊細な味付け)が加えられて、初めての人でもとても食べやすいお料理です。相談にも乗ってもらえます。
そして、このお店の特に凄いところは、レギュラーで演奏していらっしゃる、かのトリオ全盛の時代の伝説的なバンドのひとつだった「トリオ・デルフィーネス」の元リードボーカルだったヘスス・オロアルテ氏ことチューチョさんの存在。齢70をとうに越えていらっしゃいますが、黄金の喉は健在です。
はっきりいって、サン・アンヘル・インみたいなメキシコの超一流レストランでも、このクラスの方がライブで出ていることってふつうないので、このお店の贅沢さは尋常なものではありません。だんだん予約の取りにくい店になりつつあって、来年の今頃は予約3ヶ月待ち、とかいうことにならないことを祈るのみです。(でも私のライブの時にも、皆さん来てね)
うちの母親も濃い一日に大満足でした、と。