なんかテンションが

学会も終わり、いちおう、やったぞ研究発表。(って研究なんかしてたのか?八木)
なんか久しぶりにギターも弾かせていただきました。
「八木さん、ギター意外にうまいじゃないですか」(←はじめて八木の弾き語りを聴く人)というご意見もないではなかったですが、
「やっぱり、八木さんがギター弾くと、ひやひやしますね」(←八木のライブを他で聴いたことのある人)
....あたりが私の(ギタリストとしての)実力であります。
一昔前の日本のフィギュア選手の3回転ジャンプ、みたいな感じでしょうか。がんばれ、転ばないでくれ、みたいな。最後まで転ばないですんだら、お客さんがほっとするみたいな、でもやっぱり一回はかなり派手に転ぶ、みたいな(爆)
(というわけで、私はギターをめったに人前で弾かないのであります。小林さん、西本さんいつもありがとうございます)
とはいえ、昨日、帰ってから女子フィギュアを見てしまいましたが、ほんとに本番というのは何があるかわかりません。
あれだけ安定して完璧な滑りを見せてくれていて、ほぼ優勝と見られていた韓国の金妍児がまさかの連続転倒です。
むろん、あれほどの重圧とは比較になりませんが、ライブも水もの。信じられないようなことはよく起こります。
ギターの弦が切れる、などは信じられないことのうちにははいりません。
大舞台でベーシストが一人だけぜんぜん違う曲を演奏し始めるとか、歌手がまだ舞台に出てないのに、司会の紹介&前奏が始まっていたとか、強風でいきなり目にいきなり大きなゴミが入って盲目状態とか、衣装が破れるとか、一曲目でヒールのかかとがとれるとか、本番直前にじんましんや食中毒が出るとか。
爆破予告というのもあったっけな(これは日本じゃないですが)。
あっ、舞台で銃撃ってのもあった....命中しませんでしたが(で、これも日本じゃないですが)
思えば、私もキャリアが長いというか.....いや、そういう問題じゃないな.....懲りませんなあ.....まあ、私みたいな歌を歌っていると、修羅場をくぐってなんぼというところはあるわけでして。(特に外国では)
で、それはそうとしまして、しかし、東京から数えて、5回ライブを続けたせいか、なんか今すごくテンションが上がっています。自分で、かなり天然ハイ。喉は絶好調です。
27日、創徳庵は盛り上がりますよ~!