外国人のこまること
で、略称ネタ。
キューバ人とかメキシコ人はこういう略称が大好きです。
(詳しくは昨日の日記参照)
でも、外国人に言われたってわかんないっての。
辞書にも載っていないから大変です。
新聞でもすでに略称で載っているから、下手すると記事の意味がぜんぜんわかんない。
そのへん気をつかってくれる友達がいると、適宜、教えてもらえるのですが、問題は、ラテン系の連中は一般的に喋るのが好きで、気を遣ってくれる人は非常に少ないという事実。
「いまさ、オアハカど~なってんの?」
「それだよ、APPOがPFPと激突してCUで睨み合ってて......(しばらく停まらない)」
と、ひとつの質問に100倍ぐらいの答えが返ってくる。
あまりスペイン語が得意でない外国人にとっては、何かひとつ質問をしたら、なるべく「簡潔明瞭に」答えてもらいたいものだ。
100語以上で懇切丁寧に説明されると、かえってありがた迷惑なのだが、彼らは、まあそう言うことは考えないのである。
これはこないだフランスに行ったときにも「やっぱこいつらラテン系だわ」と思ったものだった。ハウスワインをグラスで、とか、トイレはどっちかと言うてるだけなのに、なんでそんなにぞろぞろ長い答え(しかも次の質問付)が返ってくるの?
まあ、スペイン語の場合は、私もある程度、耐性(ってウイルスかよ)が出てきたので、そう簡単にわけわかめにはならなくなってきたが、しかし、「略称」、こいつには油断をすると撃沈されてしまうのである。
んで、相手が、PFPの暴虐ぶりについて、ひとしきり熱~く説明してくれたあとで、
「それで、PFPってなに」
というのは、とっても訊きづらい。
いやまあ、今回のようなケースの場合は、ある程度、会話の内容で「PFP(ペーフェペ)ってのは軍隊か治安警察だな」とか「APPO(アッポ)ってのが、おそらくデモ側だな」とかなんとなくわかるので、あとで調べればいいわけだが、話がそうわかりやすくない場合は、これは困る。
とくに政府関係機関の略称とか大学の施設関係の略称、これはほんとに、自分に関係のあるメジャーなやつ以外、わかんない。なんでメキシコ人やキューバ人はみんな当然のように知っているのだろう。
だから、ある宴会で、最後まで話題がなんなのかよくわからなかったことがあったり。途中で、自分がすごーく勘違いしていることに気がついたり(笑)
こういうとき、キューバにはラムが、メキシコにはテキーラというものがあって良かったなと心から思ったりするのである。
もっとも、最近メキシコのテキーラは値上がりがひどくで、気やすく飲めなくなってきているんだけど。
本日の教訓:
外国人が何か質問をしてきたら、なるべくゆっくりわかりやすく簡潔に答えてあげましょう。
例:
「チヨダセンハ、ドコデスカ」
×「あ~、それはね。ここまっすぐ行って、ええと50mぐらいかな。行ったら、ホームのはじっこに、たぶん上にあがる階段があると思うんで、そこを上ってそのままずっと行ったら、半蔵門線があって.........」
○「まっすぐ。緑のマークを捜せ」
キューバ人とかメキシコ人はこういう略称が大好きです。
(詳しくは昨日の日記参照)
でも、外国人に言われたってわかんないっての。
辞書にも載っていないから大変です。
新聞でもすでに略称で載っているから、下手すると記事の意味がぜんぜんわかんない。
そのへん気をつかってくれる友達がいると、適宜、教えてもらえるのですが、問題は、ラテン系の連中は一般的に喋るのが好きで、気を遣ってくれる人は非常に少ないという事実。
「いまさ、オアハカど~なってんの?」
「それだよ、APPOがPFPと激突してCUで睨み合ってて......(しばらく停まらない)」
と、ひとつの質問に100倍ぐらいの答えが返ってくる。
あまりスペイン語が得意でない外国人にとっては、何かひとつ質問をしたら、なるべく「簡潔明瞭に」答えてもらいたいものだ。
100語以上で懇切丁寧に説明されると、かえってありがた迷惑なのだが、彼らは、まあそう言うことは考えないのである。
これはこないだフランスに行ったときにも「やっぱこいつらラテン系だわ」と思ったものだった。ハウスワインをグラスで、とか、トイレはどっちかと言うてるだけなのに、なんでそんなにぞろぞろ長い答え(しかも次の質問付)が返ってくるの?
まあ、スペイン語の場合は、私もある程度、耐性(ってウイルスかよ)が出てきたので、そう簡単にわけわかめにはならなくなってきたが、しかし、「略称」、こいつには油断をすると撃沈されてしまうのである。
んで、相手が、PFPの暴虐ぶりについて、ひとしきり熱~く説明してくれたあとで、
「それで、PFPってなに」
というのは、とっても訊きづらい。
いやまあ、今回のようなケースの場合は、ある程度、会話の内容で「PFP(ペーフェペ)ってのは軍隊か治安警察だな」とか「APPO(アッポ)ってのが、おそらくデモ側だな」とかなんとなくわかるので、あとで調べればいいわけだが、話がそうわかりやすくない場合は、これは困る。
とくに政府関係機関の略称とか大学の施設関係の略称、これはほんとに、自分に関係のあるメジャーなやつ以外、わかんない。なんでメキシコ人やキューバ人はみんな当然のように知っているのだろう。
だから、ある宴会で、最後まで話題がなんなのかよくわからなかったことがあったり。途中で、自分がすごーく勘違いしていることに気がついたり(笑)
こういうとき、キューバにはラムが、メキシコにはテキーラというものがあって良かったなと心から思ったりするのである。
もっとも、最近メキシコのテキーラは値上がりがひどくで、気やすく飲めなくなってきているんだけど。
本日の教訓:
外国人が何か質問をしてきたら、なるべくゆっくりわかりやすく簡潔に答えてあげましょう。
例:
「チヨダセンハ、ドコデスカ」
×「あ~、それはね。ここまっすぐ行って、ええと50mぐらいかな。行ったら、ホームのはじっこに、たぶん上にあがる階段があると思うんで、そこを上ってそのままずっと行ったら、半蔵門線があって.........」
○「まっすぐ。緑のマークを捜せ」