メキシコが凄いことに....
メキシコが凄いことになっています。
今回の選挙は、支持率70%といわれたメキシコ元市長(大統領選に立候補のため市長を退任した)AMLOことロペス=オブラドールと、現政権で右派のフォックス大統領の後継候補カルデロン、それにメキシコで前回の選挙まで(日本における自民党以上の)70年の単独長期政権を誇った制度的革命党のマドラソ候補との戦いでした。
もともと、メキシコ経済の長期低迷で、与党とフォックス大統領の人気は低落、後継候補もなかなか決まらないありさまで、ロペス=オブラドールが人気を独り占め。
それではまずいと、彼を大統領候補からはずすために、現大統領側から、あらゆるあやしげな謀略が試みられ、挙げ句の果てに、ほとんどでっち上げのような罪(それも、仮に事実だったとしても、刑務所にはいるほどのものではない)でAMLOを起訴し、むりやり有罪にすることで、大統領立候補資格を剥奪しようとまでしたのが去年のこと。
さすがにこれは、ワシントンポストにまで「メキシコ民主主義の崩壊」と書かれ、メキシコシティでは抗議の100万人デモが、レフォルマ大通りから大統領宮殿を包囲するという状況にいたって、フォックス大統領は慌てて起訴を断念した始末。
それぐらいAMLOの人気は高かったわけです。
しかし、ベネズエラに続いてボリビアで左派政権が成立した今、ラテンアメリカのもっとも要となる国であり、アメリカの隣国でもあるメキシコに左派政権が成立するのは、本当にいかなる手段を使ってでもアメリカは阻止してくるはず。
そういうわけで、たとえ支持は圧倒的でも予断は許さないと以前、私は書いたのでしたが....。
続きはこちらhttp:// www.nob uyoyagi .com/JAP ANESE/D OC/mono .htm#ju lio_9
今回の選挙は、支持率70%といわれたメキシコ元市長(大統領選に立候補のため市長を退任した)AMLOことロペス=オブラドールと、現政権で右派のフォックス大統領の後継候補カルデロン、それにメキシコで前回の選挙まで(日本における自民党以上の)70年の単独長期政権を誇った制度的革命党のマドラソ候補との戦いでした。
もともと、メキシコ経済の長期低迷で、与党とフォックス大統領の人気は低落、後継候補もなかなか決まらないありさまで、ロペス=オブラドールが人気を独り占め。
それではまずいと、彼を大統領候補からはずすために、現大統領側から、あらゆるあやしげな謀略が試みられ、挙げ句の果てに、ほとんどでっち上げのような罪(それも、仮に事実だったとしても、刑務所にはいるほどのものではない)でAMLOを起訴し、むりやり有罪にすることで、大統領立候補資格を剥奪しようとまでしたのが去年のこと。
さすがにこれは、ワシントンポストにまで「メキシコ民主主義の崩壊」と書かれ、メキシコシティでは抗議の100万人デモが、レフォルマ大通りから大統領宮殿を包囲するという状況にいたって、フォックス大統領は慌てて起訴を断念した始末。
それぐらいAMLOの人気は高かったわけです。
しかし、ベネズエラに続いてボリビアで左派政権が成立した今、ラテンアメリカのもっとも要となる国であり、アメリカの隣国でもあるメキシコに左派政権が成立するのは、本当にいかなる手段を使ってでもアメリカは阻止してくるはず。
そういうわけで、たとえ支持は圧倒的でも予断は許さないと以前、私は書いたのでしたが....。
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