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言い訳とライブのお知らせ

キューバねた、これからも続けますが、ここのところちょっと忙しくて更新が遅れております。お問い合わせの皆様、もうちょっとだけお待ちください。

とりあえず、ライブが二つ続きますので、お知らせまで

1月22日(日) 横浜 ピロカフェ
(横浜市南区白妙町3-41)
お問い合わせ・ご予約/046-801-0403

開場 18:30 開演19:00 
前売予約:3,000円 / 当日:3500円

アクセス/京急線黄金町駅より徒歩8分、横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅より徒歩5分
横浜のおしゃれなカフェで、大好評につき、再度のライブが決まりました!!
ギター福島久雄さん。アンプラグドでやります!
ネット予約

◆1月26日(木) 六本木 ノチェーロ
(東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1)
お問い合わせ/03-3401-6801

1st 19:30 2nd 20:45 3rd 22:00(入れ替えなし) 
Charge:2,600円(おつまみ一品付)

アクセス/日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩2分

六本木駅至近の最高の立地の音響の良いステージで、東京では今年最初のライブ。美しい歌曲の数々をじっくりお聴き頂きます! 今月は木曜日ですので、お間違いなく!!
ギター福島久雄さん。
ネット予約

師走も半ばを過ぎて

12月も半ばを過ぎました。
昨日は暖かい日でしたが、今日は少し風の冷たい日でした。
とはいえ、今年はどうやら暖冬だそうです。

今年もいろいろなことがありました。

最近の個人的大ヒットは、スープジャーです。
別名ランチポットともいう、400ccぐらいの1人分用の小型の魔法瓶なんですが、これがもう、すごく便利。
朝に、ありあわせの野菜を刻んで、スープの素と熱湯を注いでおくだけで、火を使わなくても、お昼に、おいしくて栄養たっぷりの野菜スープが食べられます。

お米や押し麦を大さじ2杯ぐらい入れておくと、超簡単にリゾットも作れます。
一晩水に漬けておいたレンズ豆を入れておくと、さらに栄養のある豆入りスープもできます。

その他にも、夜の間に、麹とごはんから甘酒を作ったり、自家製ヨーグルトを作ったり、と、その保温機能を生かしていろいろなことができて、本当に重宝しています。
一人暮らし、もしくは、小家族の方には、おすすめです。

などという、ほんわかした話題ばかりでもないのでして....。

先日のパリ同時多発テロ事件の影響で、フランスの地方選では、マリーヌ・ルペン率いる極右の国民党が大躍進。
フランス以外のヨーロッパの国でも、同様の傾向が出てきそうです。それこそ、テロリストの思う壺、になっています。

これを受けるように、米国でも、共和党のドナルド・トランプ候補が、イスラム教徒の入国禁止などという暴言を吐いて、物議を醸しつつ、支持率をとんどん上げて、40%を超えたとか。

このドナルド・トランプ氏。80年代に不動産王として脚光を浴びた人で、当時、絵に描いたようなトロフィー・ワイフの写真が出回ったものです。
一時期、破産も伝えられましたが、いつの間にか復活していて、今度は、露骨に人種差別を口にする極右の候補者として、台頭してきたようですね。

彼の発言を聞いていると、米国の石原慎太郎、という感じです。
こういった人に、それなりに支持が集まるというあたり、やはり、アメリカの右傾化も相当なものだと思います。

共和党の他の候補も、マルコ・ルビオとかテッド・クルーズとか、極右に近いような人たちばかりで、ジェフ・ブッシュがまだしもまともに見えるところが、もうなんともアレです。

とはいえ、その右傾化。
トランプ氏を「アメリカの石原慎太郎」なんて書きましたが、その石原慎太郎を長らく東京都知事に頂いてきた私たち東京都民、ぜんぜん笑うことはできません。

また、フランスの極右のリーダー、マリーヌ・ルペンから、「モデル」とまで呼ばれちゃってる安倍首相を総理大臣に頂いている私たち日本国民、もっと笑うことはできません。

ただ、日本もそうなのですが、テロへの恐怖以上に、やはり社会に閉塞感が強くなっているということが、大きな背景としてあるような気がいたします。
格差がひどくなり、未来が見えず、希望も持てない社会では、まず、自分より弱いものへの攻撃という形で、そのやりきれなさや鬱憤をぶつけてしまう人たちが出てきてしまう。

スペインやギリシアでの左派躍進と、コインの裏表。結局は同じ構造なのではないかと思うのです。

そんな中、先日亡くなられた野坂昭如氏が、その遺稿で「戦前がひたひたと迫っている」(新潮45)と書き残されたそうですが、こういうときだからこそ、ひとりひとりが、しっかり希望を持って、明るくいきたいところです。

そんなわけで、来年を元気に迎えられるように、12月のライブも盛りだくさんの歌を歌います。
ぜひ、お聞きにいらしてくださいね。

そうそう。それから、夫婦別姓について言えば、スペイン語圏はみんな夫婦別姓ですが、家族の結束や絆は日本より強いですよ。

◆12月23日(水) 六本木 ノチェーロ
(東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1) お問い合わせ/03-3401-6801
1st 19:30 2nd 20:45 3rd 22:00(入れ替えなし) Charge:2,600円(おつまみ一品付)
アクセス/日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩2分   地図

六本木駅至近の最高の立地の音響の良いステージで、美しい歌曲の数々をじっくりお聴き頂きます! 
今月は水曜日ですので、お間違いなく!!

ギター福島久雄さん。

あたくしの正体? もちろんキリギリスでございますわ

昨夜、わけあって、渋くて魅力的な殿方お二人を前に、コースディナーのあと、デザートのケーキを二つも食べてしまいましたので、今日は少しダイエットです。
で、本日は、若くてすらりとしたイケメンな方と、銀座近くのエレガントなお店でロイヤルミルクティーなどご一緒いたしましたが、ケーキは我慢して、ブログ記事を書いております。

それにしても、改めて考えますと、先月頭の「検察極秘資料漏洩」問題が、とうとう、法務大臣の指揮権発動問題やら更迭問題にまで発展してしまったということですね。

もうね、私、知りませんからね。

....というわけにもいかず、落とし物を拾ったばかりに、当事者としての八木は、この一月で何度も霞ヶ関や永田町に行く羽目になってしまいました。

で、その流れでですね、田代検事の上司たちも、追加で虚偽有印公文書作成及び行使の共犯や犯人隠避罪で刑事告発する流れになり......司法記者さんに、
「これからも、まだ告発するんですか?」と訊かれるわ、果ては、一部で、
「検察をひとりで追い詰めている女」
「日本でもっとも危険な人物」
などと言われるようになってしまいました。

むろん、事実ではありません。
告発状はたくさんの人で出していまして、全然ひとりじゃありませんのです。検察審査会に申し立てができる人は100人以上いるのでございます。

そもそも、あたくしはキリギリスのような、人畜無害な歌手でございまして、危険なのはあたくしではなくて「検察庁」のほうでございます。ここ重要ですので、間違えないでね。

あー、それで田代検事問題ですが、報道によりますと、すでに「記憶の混同」という言い訳はやっぱり崩れちゃったようです。
でも、起訴猶予にすると、偽証が成立してしまうようです。
この点につきましては、とあるお客様がわかりやすく解説してくださっていますので、ぜひ、そちらをご参照ください。

はい。そういうことです。
どうやら法律論での、検察庁の皆様と八木の勝負、もう詰んでます。
あちらさまが思いきり油断してたら、気がついたら、チェックメイトになってたみたいなのでございます。

で、いまさらながら、それに気づいた検察の皆さんは、盤をひっくり返してうやむやにしようとなさっているようで、そのあおりをくらってですね、法務大臣までクビになってしまったようなのです。

なんか話が大きいですね~。

でも、話は大きくなっても、べつにあたくしが変わるわけではありません。
来週はライブで、ノチェーロは相変わらず、こぢんまりとした落ちつくスペースです。みなさま、どうぞ、ゆったりと八木の歌を聴きにおいで下さい。

◆6月20日(水) 六本木 ノチェーロ (東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1)
お問い合わせ・ご予約/03-3401-6801
出演/八木啓代(vo)、小林智詠(g)、
1st 19:30 2nd 20:45 3rd 22:00(入れ替えなし) Charge:2,600円(おつまみ一品付)
アクセス/日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩2分
地図はこちら
http://www.nochero.com/map.htm

ネットからのご予約は
http://www.nobuyoyagi.com/JAPANESE/reserv.htm

では、お待ち申し上げております。

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

閑話休題、しかし

 ええ、それでここしばらく、本職に戻り、ちょうど新作CDが出ましたので、キャンペーンで、ラジオ局を回ったり、新聞のインタビューを受けたりしております。その合間に、司法記者クラブでiPad越しに記者会見してたりしてたんですが。(ベルク・カッツェかおまえは)
 で、明日が二回目のコンサート

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 どうだ、まいったかという感じの派手なポスターですね。

 新聞にもけっこう派手に出ております。
 こういうのとか、こういうのとか、こういうのとか。

 で、検察問題もこれぐらい派手に扱ってもらいたいものだと思っていましたら、読売新聞やってくださいましたね。今日の朝刊一面トップが、「陸山会事件の虚偽報告書、検察は1年前に把握」
 これがあの、田代検事一人をトカゲの尻尾のように虚偽公文書作成および行使罪で逮捕起訴し、もしそれですまなさそうなら、とりあえずすぐ上の上司だけを、犯人隠避とかで逮捕して....なんていうしょぼいストーリーの布石じゃないことを、心から期待します。
 単なる虚偽公文書作成だけではなく、だからこそ、偽計業務妨害でも告発しているわけですので、そこのところは、是非、A級戦犯のあの人のところまで捜査の手を伸ばして、膿を出し切っていただきたいものです。

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

おくればせながら、ライブ御礼

 さて、みなさま、ご来場ありがとうございました。
 もちろん、20日のライブの件でございます。
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 このライブの企画は、実は、昨年12月の岩上安身さんのパーティでありました。
 たまたまお隣に座った郷原先生が、セルマーの名器 Firebird をご所有と知って、ちょっとびっくり。はい、噂に聞いたことのある、飴色のサックスの肌に火の鳥が入れ墨のように浮かび上がってるやつ。
 なんでそんなの持ってらっしゃるんですか。
「じゃあ、いずれライブでもやりましょうか」
「いいですね」

 とまあそういうノリで、その場ではお話が弾んだものの、とにかく郷原先生お忙しい。年明けから、ご著書の執筆に、例の検察のあり方検討会議、さらに年金業務改革委員会での運用三号問題......と、いったい、いつ寝てらっしゃるんでしょうか?
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 一方、私は、メキシコに行ってしまいまして、ライブやらレコーディングやらテレビやらラジオやらで、ばたばたしておりました。
 そして帰った途端に震災です。

 ふつうはここであきらめるところなんですが.......といいますか、私などいたってチキンですので、さっさとまたメキシコに逃亡しようかと思っておりましたら、郷原先生の美人秘書の方からスケジュールが。

「こういうときですから、あえてやりましょう」
 郷原先生、本気ですね、
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 となると受けて立たないわけにはまいりません。さっそくクラリネットの大熊さん、ピアノの阿部さんとのスケジュールを調整して....といっても皆さんお忙しいので、なんとか2回のリハーサルが決まりました。

 で、リハーサル前。
「でも、郷原先生って、むちゃくちゃ忙しい人だし、しかも素人さんでしょ」
「あんまりイタいことにならないように、みんなでやさしくフォローしてあげましょう」
.....などと言っていたところが、リハーサル後。

「.......何の問題もないじゃないですか」
「なんなんですか、あの人」
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 おそるべし郷原。やはり独学であっさり司法試験通るような人はタダモノではありません。
 2回目のリハは、かなりご多忙とあって、30分で次のアポイントメントのためにスタジオを出られたのですが....

「このままだと、美味しいところをみんな持ってかれちゃいますね」
と、郷原先生が立ち去った後、ケータイを取り出し、私たちは援護の依頼に走ったのでありました(爆)

 そして当日。
 イブニングドレスといってもいろいろありまして、一応、おとなしめのものも用意してあったのですが、なんと郷原先生が、ノーネクタイ黒シャツをお召しになるということで、やはりこのままでは持って行かれるという懸念(笑)から、結局、金のビーズとスパンコールがどっさりはいって、さらに膝上20cmの深いスリット入りという派手目のドレスに予定変更。
 .......にもかかわらず、持ってかれましたけどね。
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 もっとも数え切れない講演や対談の経験はあっても、さすがに「その格好」の人との対談はなかったとおっしゃる郷原先生、そらそうでしょう。しかし、膝上20cmはあっさりかわされますが(←自分がもはやオバサンだという自覚がない)、多少の笑いはとれたのでよいといたしましょう。(なにがいいんだかよくわかりませんが)

 後半には、ライブ前日にお願いした元ソウルフラワーユニオンのギタリスト河村博司さん、チャランゴの福田大治さんの参加で、大いに盛り上がりました。

「予約したときは『怖いモノ見たさ』みたいなつもりだったんですけど、実際に聴いて....感動しました」
とおっしゃった方がおられましたが、怖いモノ見たさって何? あたくしのイブニング?
 誰ですか? モノノケにはさまれてイタコがいたなんて言ってた人は...!

 ライブは、岩上チャンネルでUstream中継されていましたが、そちらのご感想はこちらからどうぞ。
 http://togetter.com/li/126142

 なお、このライブでは、郷原先生がご著書30冊をどかんと寄付。会場の皆様に差し上げる代わりに募金をいただくというチャリティをさせていただきまして、計102800円が集まりました。

 この募金額のうち半額を、「東日本大震災こども未来基金」に、残り半額を不肖私も呼びかけ人に加わっている「ソウルフラワー震災基金」に寄附させていただきました。
                                         (写真:岡部好)

テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

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PANDORA

Author:PANDORA
ラテンアメリカと日本を拠点に活動する音楽家・作家 八木啓代のBlog
公式サイト http://nobuyoyagi.com

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★既刊情報
3.11を心に刻んで (岩波ブックレット)
人は、どのような局面において言葉をつむぐか。30人の執筆者が震災を語ったエッセイ集。澤地久枝、斎藤 環、池澤夏樹、渡辺えり、やなせたかしらと並んで八木も寄稿。
刑事司法への問い (シリーズ 刑事司法を考える 第0巻) (岩波書店)
日本の刑事司法の何が問題か、どのような改革が求められているか。刑事法研究者、実務法曹の他、八木も執筆しております。
禁じられた歌ービクトル・ハラはなぜ死んだか(Kindle版)
長らく絶版状態だった書籍をリクエストにより電子書籍で再版いたしました。八木啓代の原点です。
検察崩壊 失われた正義(毎日新聞社)
5刷。この一冊で特捜検察の現実がわかります。
ラテンに学ぶ幸せな生き方(講談社)
なぜラテン人は自殺しないの?に応えて3刷!好評発売中!
キューバ音楽(青土社)
ラテン音楽ファン必読!キューバ音楽のすべてが理論も歴史もわかります。浜田滋郎氏激賞
貧乏だけど贅沢(文春文庫)
沢木耕太郎氏との対談収録

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